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【飛鳥II 2024 世界一周】12日目:ネプチューン様にお伺いしました

2024年4月16日、赤道通過祭でネプチューン様にお伺いしました。
12日目の出来事について、お話します。


あさ

昨日の船酔いが少し残っていたので、念の為運動を控えました。
今日は、プールは揺れのため閉鎖だそうです。
やっぱり、船酔いするくらい船は揺れているんですね。

朝の放送は、海流について、でした。
夏は南西から北東、冬は北東から南西に風が吹き、それに伴って海流も変わるのだそうです。
いわゆる海風陸風の仕組みが、地球規模で起こり、風の向きが変わるのだとか。
壮大なお話だなぁと思いました。

そして、朝食ビュッフェのヤクルトが、日本のものからシンガポールのものへ変わっていました。
日本のヤクルトよりも大きくて、驚きました。
味もちょっとだけ違うようにも思いますが、シロタ株でヤクルトの味です。

うみのいろ

功刀正行先生による「海の色が教えてくれる海洋環境」の講演がありました。

海の色は、

  • 海面で反射する光

  • 海中に入って、海水中の粒子などによって散乱された光

によって変わるのだそうです。
海中に入った光の吸収率は波長によって異なり、波長の長い光(赤)ほど水に吸収されてしまい、波長の短い光(青)ほど水に吸収されにくいのだとか。
だから、海の色は、吸収されにくい光の色、青なんですね。

なお、浅めの海では、緑っぽい色になるそうです。
そういえば、マラッカ海峡は緑っぽい色をしてました。
浅瀬が広がる場所だから、緑っぽい色になってたんですね。
理論と実体験がつながると感動します。
今後、海の色を見る楽しみが増えました。

余談ですが、講演が終わった後に海を見えたら、青々とした海と、ぽっかり浮いた雲々が見えました。
ここは、深い海なんですね(と早速深さと色を繋げて考えてしまいます(笑))。
雲がちょっと絵のようで、綺麗でした。

おひる

昼食は、ネギトロ丼をいただきました。

そういえばインド洋って、マグロが獲れるところでもありましたね。
このマグロがインド洋産かはわかりませんが(笑)。

みぶんしょうめい

乗船証用の写真撮影がありました。

撮った写真は、乗船証に追加されます。
写真やパスポート情報が掲載された乗船証は、身分証明書として今後使うことができます。
パスポート携帯が不要になり、パスポートコピーのみ携帯だけでOKになります。

その場で写真撮影、パスポートコピー配布、乗船証への写真掲載が行われ、手際の素晴らしさにびっくりでした。

よる

ふくそう

お題が「アジアン」の、テーマカジュアルの日でした。
インドやベトナム、中国、シンガポールなどの民族衣装を着た人たちがたくさんいらっしゃいました。
私も、持参した民族衣装を着ました。
特別感があり、とても楽しかったです。

ゆうしょく

夕食も、特別なアジアンデッキディナーでした。
外でのお食事のため、扇子配られ、暑さ&日差し対策バッチリです。

室内ビュッフェやプールサイドにいろんな夕食が並びました。
特にプールサイドには、鶏や帆立のバーベキューに加えて、マグロカマや子豚の丸焼きまで。
豪快なお食事、とてもおいしかったです。

さらに、いつもは有料のアルコール飲料(スパークリングワイン、ワイン、ビール、ウィスキー、日本酒、焼酎、カクテルなど)がフリードリンクでした。

バンドの生演奏もあって、とても賑やかなディナーになりました。

さらに、このディナーには、クルーの方々も参加されていました。
ちょうど同じテーブルでご一緒したのは、エンジニアの方々でした。
どちらかというと裏方のお仕事なので、なかなか表に出てこないレアキャラなのだとか(笑)。
エンジニア関係のお話や、腕章のお話(色で部門、筋の数で等級が違うなど)などなど、お話たくさん伺いました。
貴重なお話聞けて、とても楽しかったです。

つうかさい

日が沈んで暗くなった頃、赤道通過祭がありました。
海の神「ネプチューン」様に、赤道通過のお許しを得るための儀式だそうです。
船が赤道を通過するときは、この「赤道祭」という道化芝居的な行事を催す習慣があるのだそうです。

クルーの皆さんの寸劇の後、ネプチューン様に扮した方が現れました。
さらにはプール内で、リーダー職の方々の浮き輪上押せ押せ相撲まで(笑)。

大盛り上がりの中、ネプチューン様にお許しを得ることができ、赤道を通過することになりました。

おわりに

飛鳥II 2024年 世界一周クルーズ 12日目の出来事について、お話しました。

ローマ神話の海神ネプチューン様から、赤道通過のお許しが出て良かったです(笑)。
赤道はもうすぐそこです。

次は、13日目について、お話します。


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