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SIerの永遠の課題、見積もり作成を効率化!Engineerforceのススメ

この記事はこんな人にオススメ
○ 見積もり作成にかかる時間や労力を削減したい
○ 業務における主観的・属人的な作業を減らしたい
○ エクセルによる見積もり管理から脱却したい
この記事で解決されること
○ 見積もり作成が効率化される

こんにちは!株式会社RITインターン生兼DXツール調査隊の大平です。

企業のDXが謳われて久しい世の中。一見DXの最先端を走っているように見えるIT業界ですが、エンジニアの現場では、昔ながらのエクセル管理からいまだに脱却できないレガシーな領域が存在します。「見積もりの作成」です。

SIerと呼ばれる多くのシステム会社では、顧客ニーズに合わせるために必要な機能や、その機能の開発にかかる工数などのデータを、過去の類似案件のデータをつぎはぎしながらエクセルなどに手入力し、保管しています。

それらは開発を担当するエンジニアによって主観的・属人的に作成されているため、時間や労力がかかる上に見積もりの精度も不安定で、他のメンバーへのナレッジ共有もままならない状況です

そんなIT業界の永遠の課題を解決すべく生まれたのが、クラウド上に見積もりを作成し、データベースとしてチーム内で共有できるようにするツールEngineerforceです!

今日はそんなEngineerforceでできることをご紹介していきます!👏

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直感操作でプロジェクト作成

プロジェクト管理ツールを利用されている方は実感があるかもしれませんが、毎度作成を一からやっていると、思いのほか時間がかかったり、抜け漏れが生じることがありますよね。

Engineerforceではサンプルプロジェクトが用意されており、事前に基本的なタスクが保存されています。そのため、プロジェクトの作成を大幅にショートカットすることができます。

大量に用意されているプロジェクトから、今回実施するプロジェクトに近しいプロジェクトを選択してみましょう!

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サンプルプロジェクトを選択すると、プロジェクト情報、タスク一覧などがあらかじめ記録されていることを確認できます。

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ガントチャートでは、タスクの実施時期をドラックアンドドロップで操作できます。直感的な操作でスイスイ起票が進むので、ストレスが少ないです。

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直感的な操作だけでプロジェクトを作成できました!!

過去データ・サンプルを参照しながらタスク作成

どのプロジェクトでも実施する定常タスク。プロジェクトごとに毎度同じ入力を繰り返していると、一瞬の手間のようで実は膨大な時間を費やしているかもしれません。

EngineerForceでは、過去に作成したタスクや、サンプルとして追加されているタスク(以下図)の情報を参照しながら、新たにタスクを作成することができます。

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プロジェクト作成時にキーワードを入力するだけで、該当するタスクが検索候補に表示され、入力を補助してくれます。

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面倒な起票が一瞬で済むとなると、かなりの時間短縮になりそうですよね!

ワンクリックで予実管理

最後に、個人的にイチオシの機能「予実管理機能」を紹介します!

Engineerforceでは、登録したタスクごとに見積もり時間と実績時間を比較することができます。それもワンクリックで。

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従来のプロジェクト管理ツールに機能が搭載されていない部分は、Excelで対処せざるを得ませんでした。しかし、Engineerforceを使えば、脱Excelがかなえられるだけでなく、ストレスなく直感的に操作することができます。まさに、痒い所に手が届くツールだと思いました!

ここからは、実際にEngineerforceを触ってみた私が、素敵だなと思ったところと、ちょっと気になるな~と思ったところを、あくまでも個人的な感想として、紹介していきます!

Engineerforceの素敵な点

美しくすっきりとしたユーザインタフェース。

Engineerforceじゃ、Atlassian社のプロジェクト管理ツールJiraを感じさせるような、スッキリとしたUIが用意されています。そのため。負担なく操作することができます。

操作の負担を減らし、精度の高い見積もりを支援する参照機能。

Engineerforceの大きな特徴の一つが、プロジェクトやタスクの参照機能です。サンプルとして保管されている情報や自社で開発した際の情報を瞬時に参照することで、操作の負担を減らしながら、より精度の高い見積もりが可能になっていると思いました。

Engineerforceの気になる点

一度作成したプロジェクトの内容を修正できない。

そのため、作業内容の詳細があらかじめ定まっているウォーターフォール開発なら良いものの、流行りのアジャイル開発には向かないかもしれません。


なお、利益率の予実管理や、自然言語処理を用いて入力されたタスクから見積もりを予測する機能は、今後開発されるようです。

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👆利益の予実管理画面

これらが実装されればますます使いやすくなること間違いなしなので、アップデートに期待したいですね!

いかがでしたでしょうか?是非他の記事もご覧いただけますと幸いです!

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グループ 9216

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