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東洋医学で未病を治療してもらった話

こんにちは!東洋医学という言葉になんか惹かれてしまう、健康になっていく過程にいるりすです。

先日、東洋医学での診断を元に治療をしてもらえる鍼灸院に行ってきました。
それが私にはとても相性が良かったようで、めっちゃくちゃよかったので、体験記を残してみようかなと。

学生時代からずっと腰椎分離症で常に腰痛持ちで。
慣れない運動した後とか、痛くなる時は動く気力もなくなるくらい痛くなるし、そうじゃなくても常に腰の奥に痛みの芯みたいなのがあって。
運動をしたり、アシュタンガヨガで正しいアーサナを取ろうとして、痛みが伴うことがかなりあり。
いくら健康のために何かを始めても、痛いとモチベーション下がりますからね。
いくらアシュタンガヨガの痛みがギフトだとしても、これはまずはヨガ以外のアプローチで改善して、改善した状態を維持するためにヨガをした方がいいかもと思ったのがきっかけです。

今回行ってみた鍼灸院では最初に脈診や舌診、腹診で内臓の状態を確認してから、痛みが出てる箇所だけではなくて、そもそもその痛みを発するに至った内臓の不調の調整をしてくれます。
私の場合は脈診をしていただいたんですが。もう、出るわ出るわ、内臓の不調。
不規則な睡眠、不規則な食事で心臓に負担がかかってる。(バレた!)
飲めないのに飲むからお酒で肝臓に負担がかかってる。(バレた!薬も飲んでるしね!)
腎臓は骨に関係あるんだけど、寒さとか、他の内臓の関連で弱って、腰が痛くなってるんだと思うよ。
ストレスで小腸も大腸も弱ってるね。便秘かお腹壊してない?(バレた!)
これ全部未病の状態だよ、やる気も出ないだろうし、来るまで毎日とってもしんどかったでしょうって。
うう、最近多少動けるようになって来ていたものの、確かにしんどかったです…。

腰痛で鍼灸院にかかったんだけど、どこを刺してもピリッと「響く」内臓のツボに鍼をしてもらって、私は幸いにも鍼がかなり効きやすい体質らしく、再度の脈診で内臓よくなってるよーと。
この時点で足にある、ストレスとかイライラ関連のツボに鍼をしてもらったおかげか、すごーーーくリラックスしてふにゃふにゃしていて、目をつぶって開けたら、視界が明るくなったような感じが。
びっくりなのが、まだ仰向けで腰には1本も鍼刺していないのに、立ってみたら既に腰痛が改善してきてる…!すごい!

西洋医学だと、症状の出ているところだけ診るけど、東洋医学はご近所も全部診るんですよと説明してもらう。
あ、アーユルヴェーダとかと同じ。私、この考え方、本能的に好きなんだな〜。

内臓の動き、身体を流れる気やエネルギーの流れも調整されて、心身共にすごく元気になりました。
腰も、翌日少し痛くなった後、いつからあったのか覚えていないくらい消えなかった、痛みの芯がなくなった!
これ、ほんとすごいよ。当たり前に痛みがあるから、もう一生消えないんだと思っていたよ。

もちろん、ヨガも身体や内臓へのアプローチはしてくれるものだけど、続けていって徐々に変化させるというものなので、既にボロボロの状態からの改善となると結構時間がかかることもあるはず。
あと私、鍼灸院にかかるまで半年くらいはリラックス重視で月1〜2くらいでタイ古式マッサージに通って、ほぐしてもらって、やっとやっと、ヨガを継続したり、色々動けるようになってきたところだったのね。
そういうタイミングでの鍼という選択肢、私の場合は劇的に変化があった。かなりオススメです。
ヨガを続ける気力、体力を得るために人の手を借りるって、全然悪いことじゃないと思う。(私は以前、なぜかダメだと思ってた笑)
意志だけでは続かないこともあるもの。

そんなに沢山鍼灸院に行ったわけではないんだけど、私の経験では
・東洋医学的な診察をしてくれるところ
・手技なしで鍼灸だけでアプローチしてくれるところ
・1部位いくらみたいなメニューじゃなくて60分いくらみたいなところ
だと、全身を診てもらえて、原因から改善できてオススメ!

また疲れたらおいでねって言われたので、「必ずくると思います」と鍼灸院を後にしました。

はあー、健康になっていくって素晴らしい!

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