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【脳卒中:相談窓口マニュアル】心理的サポート:看護師からの意見

脳出血から復活した
【脳卒中】自己治癒力★リハビリ研究家
りすみよです。

今日のテーマは

【脳卒中:相談窓口マニュアル】
心理的サポート:看護師からの意見

です。


ちなみに【脳卒中:相談窓口マニュアル】
についての投稿は3回目です。

noteで書いた記事は
最後に紹介しますね。

まずは【脳卒中:相談窓口マニュアル】とは
こちらになります。
 ↓↓↓
https://www.jsts.gr.jp/img/consultation_manual_ver2.0.pdf

「脳卒中★相談窓口マニュアル」

今日はこのマニュアルの中から【看護師の意見】
という部分を取り上げてみたいと思います。

何故【看護師の意見】に注目したのか❓
と言いますと…

私は脳卒中を経験した訳ですが、

その時、一番近くにいてくれた医療従事者が
看護師さんだからです。

さて、どう言うご意見なのでしょう❓
どのように考えてくれているのでしょうか❓

一度、聞いてみたいですよね❓

ちょっと長い文面でしたので
2回に分けたいと思います。

と言うことで、今日は前半。

1回目を
私なりの目線で紐解きたいと思います。

まずは引用から…

5-13.心理的サポート,経済的サポート

1)看護師から(日本脳神経看護研究学会,日本ニューロサイエンス看護学会)

脳卒中は突然の発症により生命を脅かし,
心身の諸機能に様々な障害をもたらす.

多くの患者が,恐怖, 絶望感に襲われ,
激しい落ち込みを体験したり,

自身の身体が思うように動かない苦痛や,
考えが伝わらな いことのもどかしさ,

さらに今後の生活への不安など様々な思いを抱えたりしている.

【脳卒中:相談窓口マニュアル】

はい。

生命を脅かし、
心身の諸機能に様々な障害をもたらす

これは当事者である
私たちにとっても大変なことですが

同時に、看護師さんにとっても
大変であることは間違い無いですよね。

✅【諸機関に】
✅【様々な】

ですから…。

何がどうなって、どう言う反応が出るか…
見えないところでしょうね。

いろんな所でいろんな反応…

生命を脅かすような状況を乗り越えて
私たちは今、元気に生きています。

✅様々な障害をもたらす

この部分も未知だと思います。

例えば私は脳出血だったのですが

症状、回復度、後遺症などは
出血した場所とかによると思います。

病態によっては,自分自身のおかれている状況すら
理解できない場合もある.

このような混沌とした心理状態で
機能回復や自立に向けたリハビリテーションを受けることになるが,

意欲の減退(... アパシー)や
脳卒中後うつ(... poststroke... depression:PSD)をきたすと,

回復の遅延や QOL(... 生活の質)低下を招く恐れがある.

ふむふむ。

私は倒れてから意識が無くなりましたが
目覚めた時には

倒れて入院してることは分かっていました。

しかし

✅混沌とした心理状態で…
↑↑↑
これは確かにありました。

もちろん普通に動けなかったけど

「脳出血したらこうなんの?」くらいしか
考えられなくて…

「麻痺」とか「後遺症」なんて言葉すら
頭に浮かばなかったです。

✅意欲の減退
✅脳卒中後うつ

私はあまりなかったですが…。

リハビリで
あまりにもシンプルなことが出来なくて。

「こんなことも出来へんの?」と情けなくなり

勝手に涙が溢れて
鼻水もズルズルになった事はあります。

こう言うトコロまで
想定してくれているんですね。

ありがたいな…
ホントに。

✅回復の遅延や
✅QOL(... 生活の質)低下を招く恐れ

これらは私たちもそうならない様に
努力する項目ですよね。

心配してくれてありがとう。
頑張ります。

「前に…進んでいきます」

しかし、入院中に看護師の方と
これらの話題になるかと言うと…

そうはならないモノです。
なんでだろう。

患者の心理状態は, 障害の背景や個人の信念,
期待や価値観等により様々であり,

一概にすべての患者が同じような経過を経て
障害を受け止めたり(障害受容),
心理的な反応をしたりするのではない.

そのため,個々の患者の語りを 十分に聞き取り,
どのような体験をし,

その心理や情動の変化に
どのようなことが影響しているのかを理解し,

家族も含めた支援方法を検討する必要がある.

ふむふむ。

✅障害の背景
✅個人の信念
✅期待
✅価値観

これらもみんな
内に秘めていると言うかですね…

例えば看護師さんに

「回復についての信念とかって
なんかあります?」

こんな風に分かりやすく質問されたとしても
答えられる人ってどれほどいるのでしょう?

上の4つの✅マークが
ミックスされてるであろうから

【個々の患者の語りを 十分に聞き取り〜
文末まで…】

を私たちは視野に入れておき…
家族も含めた支援方法を検討する必要がある.

ということなのでしょう。

と、私は読みました。

特に,PSDは日常生活動作(...ADL)や
認知機能の改善を阻害するため,

必要に応じ各種心理検査を行い、早期発見に努めるとともに,
PSD の改善には薬物療法を行うことが勧められている.

PSDとは「脳卒中後うつ」でした。

脳卒中後のうつは
日常生活動作、認知機能の改善を邪魔するんですね。

分かります。

なんかダブルのショック、
ダブルのダメージが来ちゃうからかな❓

先ほど書きましたが、

リハビリでシンプルなことが出来なくて
それだけでも情けなくて
涙が出るんですもん。

心にポッカリ穴が空いちゃっても
おかしく無いですよね。

「脳卒中後うつ」も脳卒中と同じ様に
早期発見が大事で

その後、薬物療法が勧められているらしいですが、

入院中に発見できた時って、
どう言う対応をしてくれるのかな❓

と、思いました。

前半はここまでです。

さて、ここまで
私なりの見解で記事にしてみましたが…

実際に看護師さんたちの頭の中には
この様な想いを持ってくださってると言う…

この想いを見てみたら
少し安心しませんか?

なかなかお互いにこの様に深く考えたり
頭の中を整理したり…

日常では難しいだろうなと思いました。

あなたの感想も教えていただけると
嬉しいです。

・・・・・

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「コメント」もお待ちしています❤️

脳出血から復活した
【脳卒中】自己治癒力★リハビリ研究家
りすみよでした。

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

また書いていきます。

過去記事2件はこちらです。
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