ホットクックを過信して失敗した話

ワーママの三種の神器とも言えるホットクック。
私も愛用している。火元をずっと監視しなくて済むのがなによりありがたい。

そして、材料をポイポイ入れて、ボタン１つで、他のことをしている間に美味しいものが出来上がる、このタイムパフォーマンスの良さが素晴らしく、料理下手の私でも「作った」感を出させてくれるワーママ御用達の家電だ。

その中でも家族にも好評で何十回も作っているのが、みんな大好きカレーである。

前置きが長くなったが、
今日、このカレーを作るのに大失敗したのだ。

カレーを失敗できる人なんているのだろうか？

端的に言えば分量を、いつもよりだいぶハシャギすぎた。
そして、ホットクック、というか、自動調理家電の恐ろしいところは、作る過程がブラックボックスなだけに(いや、私が途中で一度もチェックせずに他のことをしてただけなんだけど)、1 時間煮込んで、どれどれと楽しみにオープンの儀を執り行ったところ、想像を超えた、カレーと呼べない何かがそこにあった。

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私はもともと大雑把な性格で、だからこそ料理にはあまり向いてないのかもしれないが、材料を中途半端に使うのができない。…というかしたくない。

玉ねぎ 1 個半と言われても、いや誤差でしょと 2 個使うし、要は中途半端に残って、「残ったやつ使わないと」となるのが嫌なのだ。

で、今日はザックリ言うと玉ねぎが多すぎた。
もともとあったやつに追加して買った玉ねぎが真空パックの外皮がむかれたやつで、なんとなく使い切ってしまいたかった。
そして人参と蓮根も買ったので、内鍋がほぼパンパンになった。
ここで少しは不安になるべきだったが、私はホットクックカレーに絶大な信頼と経験による根拠なき自信があったので、「まぁ玉ねぎが煮込まれてトロトロになるっしょ」と楽観的に考えていた。

子供達の帰宅に合わせてセットし、1 時間経過して、いざオープンしたところ…
そこにはほぼ切ったままの玉ねぎが鎮座していた。。

慌てて手動でかき混ぜ、再度加熱時間追加したが、いや、これ、もっと早く気付いていれば対応できたなと、自分の過信っぷりに大反省した。

ホットクックで作るカレーという、鉄板とも言えるレパートリー。
まさか失敗することなんてあるのか？
…あるんです。分量をはしゃぎ過ぎると痛い目に合う。

また一つ経験値が増えた。

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