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仕事にパッションがなくなったら終わりだ

今週は仕事に没頭しており、緊急じゃないけれど重要なタスクに時間を割けていない。
それ自体はどげんかせんといかんと思っている。
とはいえ、やらされ仕事ではなく、自ら必要と判断して進める仕事、そしてその達成感は、仕事のやりがいに直結する。


慣れと諦め

同じ役割の業務を続けていくと、時に慣れと諦めの問題に遭遇する。
今までも見てきた。
余力を残してうまくあしらう。自分の責任範囲から逃れる。経験値を活かして自分は安穏な場所にいる。突っ込まれるのが嫌だからコメントしない。チャレンジしなければ失敗もしない。

システムやオペレーションを変えるのは困難が伴う。
変えることに懸念を表明する陣は一定数いて(そういう人は変えないことによるリスクには目を向けない)、その反対勢力に対して折衷し、ステークホルダーを見極めて調整し、落とし所を模索するのは骨が折れる仕事だからだ。
だから簡単に成果を数値化できる(つまりアピールしやすく評価につながりやすい)仕事を選んで、安穏な道を行く。

情熱なき仕事に価値はない

しかしだ。
人生の多くの時間を費やす仕事で、ぬくぬくした場所で、上におべっかを使ったりして、小銭だけうまく稼いでも虚しくないか。

自分が心の底から納得している仕事に全精力を注ぎ、立場やポジションを見て対応を変えることをせず、情熱を燃やしてこそ、そこで得たインセンティブ(お金や築いた信頼関係)で共に闘った仲間と飲むお酒が美味しいのではないか。

私は仕事に没頭するタイプで、とはいえ、子育てでペース配分は考えるようになり、キャリアも踊り場な認識はあるが、
逆に言うと、子供を保育園や学童に預けてまでする仕事なんだから、斜に構えてる場合じゃねーぞ、と私の中の小人がキャンキャン吠える。

情熱をもって取り組み、やらされ仕事ではなく、これをやりたい、これもやっておきたい、で埋まる1日は、暇でテレビをダラダラ見るよりよっぽど脳に汗をかく。

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とはいえ、意識的なブレーキも必要。長期的な視点でフィジカルとメンタルのケアをするのも仕事人として、母としての重要な勤めだ。
学校の年間予定表を見て休みをまず入れる。

今月は人に会う機会があり、同僚とも会い、自分がだいぶ仕事に情熱を注いでいるとわかったというか、周りとの温度差を感じた。
私ももっと、スマートに物事を捉え、思い入れをしすぎず、仕事をこなすべきだろうか…と少し考え、いやいやでも情熱を注がなくなったら終わりなんじゃない⁈と思えてきたので、その勢いのまま綴った投稿である。

#ジブン株式会社マガジン
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