大きい石を先に入れる
緊急ではないけれど優先度の高いもの。私にとって、その中の1つは、旅行やイベントだ。
旅行の経験は何事にも代え難い
新幹線圏内の旅行に来ている。
海外旅行と比べたら、と若干甘く見ていたが、実際来てみたら学ぶことが多い。
新幹線から在来線に乗り換え、車窓から見える景色は一変した。一面の雪景色。
押しボタン式の電車。
一駅の間隔が長い。
無人駅。そして凍てつくような寒さ。
貸切状態のバスとそこから見える空間の割合が多い景色。
ご飯も温泉も楽しみだし、夜は星が綺麗に見えそうだ。
映像で見たり、想像を膨らませるのと、実際にその地に降り立ち、五感で感じるのは天と地ほどの差がある。
仕事の予定との兼ね合い
思い切って全休をとって、朝から出発した。月初で仕事のタイミング的には良いわけではなく、先に旅行予定を入れてなかったら、休み取得は避けていたであろうタイミングだった。
ただ、仕事の予定を見ながらだったらいつまで経っても都合は良くならず、あっという間に日々は過ぎ去る。
そしてプライベートを犠牲にしたことで特にその後仕事にも人生に大きなメリットはない。(ということを育休明けの暗黒期で学んだ)
今回、数日前から調整しつつ、それでも気になって、道中、仕事のメールを開いたりしたが、同僚や仕事のパートナーが、私の不在を配慮して進めてくれていることがわかってホッとした。
日頃の信頼残高の積み重ねがこういう時に活きる。
思い切って先に大きい石を入れよう。
先に入れないと小石で埋まってしまうから。
そして、そのために、それ以外の日々はチャージしたエネルギーで最大限のパフォーマンスを出し、仲間を助けようと思う。
事前の準備が命
旅行やイベント行事の企画は、当日だけのものではなく、事前の下調べが大変だ。
参加者全員の希望や季節などのタイミング、何時に出るか、宅配するか、食事は予約が必須か、現地のアクティビティは予約必須か、列車は指定席予約が必要か、持ち物は何が必要か。
考えることは山ほどあるし、労力もものすごく使う。
だからこそ、心掛けるのは、企画してくれた人にただただ感謝し、現地ではその分動く意識と、なにより楽しむこと。
こういったご褒美があるからこそ、日々頑張れるんだろうなと。これからも大きい石をまず入れていこうと、新年度を間近にして心に誓った。
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