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クラウド連携と写真データ

"Die with Zero" から「記憶の配当」という言葉を知り、アンテナが立っているが、
いかんせん、人間だもの、脳のメモリーには限界がある。なので、写真やビデオなどの記憶媒体に頼らざるを得ない。

特に子が小さい頃の写真やビデオは親にとって宝物だ。
スマホのない 10 代を過ごし、ポケベル・ガラケーの時代から生きてきたが、自分が出産した時代にiPhoneが登場してて本当に良かった。
クラウドにデータを保存でき、何年も前の写真を、見たい時にいつでも見られる。

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苦い記憶がある。
iPhoneを新しいモデルに交換した時だ。忘れもしない 2019 年 10 月。

説明の通りに新しいスマホにデータ移行したが、その時に写真データが全て移行日に書き換えられてしまったのだ。
つまり、2014 年に撮影した写真データが 2019 年に撮影したことになってしまい、写真アプリのタイムラインが不整合が生じた状態になってしまった。

あまりにショックすぎて目の前が真っ暗になったのを覚えている。

以降、クラウド連携とデータ移行には人一倍敏感になっている。
モノは新たに買い戻せても、写真や動画データは時間を戻せないので再度撮影することが不可能だ。

昭和の時代やスマホがない世界を思えば、そして、未来を見据えれば、大したことではないかもしれない。(否!

そして、今日気付いた。
2015 年に撮影したはずの旅行時のデータが写真アプリ内を探しても見つからない。
当時はノハナというアプリでアルバムも作成していたので(当時の私、グッジョブすぎるぞ !!)、写真があったことはわかっている。
低画像でプリントしたアルバムのみ手元にあり、データが見つからない。

やはりあの時 2019 年のデータ移行トラブル時に一部のデータが消えていたのか。。
暗い気持ちになった。

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何年も前で子供も小さい(今も小さいけど)頃の写真となると、当然のことながら、一緒に写る大人も若い。
目当ての写真は見つからなかったけれど、母が子供(つまり孫)を抱っこしている写真を見つけて、送ったらものすごく喜んでくれた。

今は「私は一緒に映らなくてもいいよ!子供だけで!」と思っても、数年後の自分にとって今の自分は若く見えているはずだ。

今からでも子供と親と自分が入った写真をたくさん撮ろう。
最近行けてなかったスタジオの撮影を予約しよう。

楽しい思い出と共に残された写真や動画は、
未来の自分や家族を幸せにしてくれ、幸せだった今をより鮮明に思い出させる手助けになってくれるはずだ。

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