何かを変える必要がある
5ヶ月間の「ホンキ経営塾」の第7期が8月末で終わりました。
売上が3倍や10倍になったり、また、これまで自力では難しかったあらたなサービスの連続塾をつくりあげることができたりという成果につなげられたのは嬉しいこと。
でも、それ以上に、5ヶ月間のサポートを通して、僕自身がたくさんの勇気をもらったり、生きがい、やりがいを感じさせてもらっている。
そして、この塾があったからこそ、深く関わり合うことができた塾生たち。
また
「自分のやり方で成果をあげられた」
「小さいな子どもがいる自分でもここまでできた」
「売上がこんなに上がると思わなかった」
「ぐいぐい行動できるようになった」
「行動しないと結果が出ないと分かった」
「確実に経営者として成長できる最高最強の学び場だった」
「はじめはできないと思ってても、塾が終わるころには出来るようになっていた」
こうした声が僕にとって何よりのご褒美でした。
なお、なぜ、こうした結果につなげることができたのか?
今日は、その5つのポイントについておすそ分けします。
■これまでと同じ行動をしない
大前提は、ここです。
つまり
「これまでの行動で望む結果が出ていない」
のであれば
「同じことをしても同じ結果しか得られない」
ということです。
だから
「何かを変える」
必要があるのです。
そして、その変えるべき5つのポイントは下記です。
1.顧客目線に変える
1)メニューを変える
2)チラシやLPなどの文章を変える
3)応対時の対応を変える
2.行動量を変える
3.思い込み(ブロック)を外す
4.やりっぱなしではなく、行動を振り返り「自分だからこそのうまく行く法則」を見つける
5.思いつきの行動から目標を定めそこに集中した行動へ変える
■1.顧客目線に変える
これはビジネスにおいて最も大事であり、多くの人がつまづくポイントです。
普段僕らは
「消費者」
です。
そして、僕らは
「自分が欲しいモノ」
「自分に必要なモノ」
しか買わない。
欲しくないモノ、必要ないモノを売っていても素通りしますよね。
ところが、自分が提供する側になると、この視点を忘れて
「自分が売りたいもの」
「自分が相手にとって必要だと考えているもの」
を売ろうとしてしまうのです。
だから、その視点ではなく、お客さん目線で考え
1)メニューを変える
2)チラシやLPなどの文章を変える
3)応対時の対応を変える
ことで、反応率が変わってきます。
■2.行動量を変える
頭だけで考えて、行動をしない。
これだとダメなのです。
もちろん
「考える」
ことは大事です。
だけど、行動をせずに考えるだけでは結果に結びつかない。
例えば1日、例えば1ヶ月の中で
「考えている時間」
と
「行動している時間」
のどちらが多いかを見てみる。
割合で言えば例えば10割のうち
「考えている時間2割」
「行動する時間8割」
くらいで動かなければならない。
実際に、今回の塾生は、時間があったら近くのお店にチラシを置いてもらいに行く。
行くことができない時は郵送する。
そうした行動をすることで、お店のチラシから1人。
郵送したチラシから1人。
とお客さんが増えて行ったのですね。
でも、これを
「響く文章はどうしたらいいのか?」
「自分でLPやチラシを作りたい!デザインはどうしようか」
だけを考えていたら、何も結果には結びつきません。
■3.思い込み(ブロック)を外す
これは全部を書くと長くなるので割愛しますが、多くあるのが
1.単価へのブロック
2.提案へのブロック
です。
高単価のものは買ってもらえない。
提案したら嫌がられるはず。
というものです。
でも、どちらについても、ちゃんと
「相手に必要があるもの」
であれば、お客さんは喜んでくれますい。
お金は誰にとっても「有限」です。
でも、その中の優先順位で、何に使うかを僕らは決めている。
だから
「あなたのサービスの優先順位」
が上がれば、他で使う予定だった分も、使ってくれるのですね。
そのために大事なことは
「相手が何を求めているのか?」
を知ることです。
塾生は来店したお客さんとの会話の中で、そこをしっかりと把握して、提案をしていくコトで売上が上がっていきました。
■4.やりっぱなしではなく、行動を振り返り「自分だからこそのうまく行く法則」を見つける
行動したらそれで終わりという人が多すぎる。
行動をしたらそれを
「振り返る」
ことが大事です。
その中にたくさんのヒントがある。
それは
「改善点」
であったり
「自分の場合は、こうするとうまく行く」
という
「自分だからこそのうまく行く法則」
です。
ビジネスにおいて、誰にでも当てはまる
「うまく行く法則」
はないのです。
でも、自分の強みや得意なコトが活かされた
「自分だからこそのうまく行く法則」
はあります。
そして、それは
「振り返る」
ことでしか見つけられないのです。
■5.思いつきの行動から目標を定めそこに集中した行動へ変える
「いいこと思いつきました!」
「昨日参加したセミナーでいい方法を知りました!」
ということが本当に多い。
もちろん、それが今月の自分の目標に有効であれば、どんどんやるべきです。
でも、例えば今月の目標が
「既存客のリピート率を50%上げる」
だとしたときに
「新規客の集客に役立つSNSの活用法」
「チラシ作成の仕方」
は意味がないということです。
だけど、まず多くの人は
「目標設定をしない」
ことと、つぎに
「目標設定をしてもそれを日々意識をしていないので忘れてしまう」
ということが起こる。
その結果として
「思いついたことを行動する」
ということになるのですね。
経営塾中は、塾生は毎日
「行動を振り返る」
コトをして、それをフェイスブックのグループへ投稿します。
だから、僕が見ていて
「あっ、目標からずれている」
と感じたら、それをフィードバックします。
すると
「あっ!やばっ!」
と目標のための行動に立ち戻る。
だからこそ、結果につながっていくのですね。
この5つのポイントを意識して行けば、必ず結果につながります。
ぜひ、実践していってくださいね!
【経営のレシピ】
成果につながる5つのポイント
1.顧客目線に変える
1)メニューを変える
2)チラシやLPなどの文章を変える
3)応対時の対応を変える
2.行動量を変える
3.思い込み(ブロック)を外す
4.やりっぱなしではなく、行動を振り返り「自分だからこそのうまく行く法則」を見つける
5.思いつきの行動から目標を定めそこに集中した行動へ変える
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