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ロジプロAWARD2024『ここにしかない体験を。』

こんにちは!
Rise UP編集部です!
今回は、先日行われた『ロジプロAWARD2024』のご紹介をします!



ロジプロAWARDとは

ロジプロAWARDとは、5つの賞を用意し、Rise UPが掲げる3つのVALUE『People First』『ALL OUT』『Delight More』を最も高く体現した方を賞賛する場として2023年度よりスタートした取り組みです。
5つの賞には、『MVP賞』『New Face賞』『People First賞』『ALL OUT賞』『Delight More賞』があります。
また、ロジプロとはロジスティクス本部の新卒が主体となって、チームを横断して部署のVALUE浸透を推進するというプロジェクトです。

プロジェクトメンバー紹介

井阪 佳乃(いさか よしの)
2023年4月新卒入社 ロジスティクス本部 大阪BM第4ユニット ※BM(ビジネスマネジメント)
業務内容:組織改善、アルバイトスタッフの採用活動
本プロジェクトにおける役割:スケジュール管理、広報および連絡担当
安部 薫(あべ かおる)
2023年4月新卒入社 ロジスティクス本部 プランニングチーム
業務内容:現場改善、自動化推進の企画
本プロジェクトにおける役割:タスク管理と実行、資料作成担当
菊川 百穂(きくかわ ももほ)
2023年4月新卒入社 ロジスティクス本部 プランニングチーム
業務内容:現場改善、自動化推進の企画
本プロジェクトにおける役割:ファシリテーター、プレゼン発表担当
竹下佳輝(たけした よしき)
2020年4月新卒入社 ロジスティクス本部 プランニングチーム リーダー
業務内容:物流機能の自動化、標準化の改善推進
本プロジェクトにおける役割:プロジェクトアドバイザー

ロジプロAWARDを始めたきっかけ

ーロジプロAWARDをはじめたきっかけを教えてください!

安部:Rise UPが掲げている『People First(つながりを増やす)』『ALL OUT(挑戦し続ける)』『Delight More(もっとワクワクを!)』の3つのVALUEを体現しているスタッフにスポットライトをあて、ロールモデルとしてバリュー浸透を目指すことを目的として掲げていましたが、一番は”賞賛”したいという想いからです。

正社員のメンバーに対しては、称賛する場としてAWARDが毎年開催され、当たり前に感謝を伝える場が設けられますが、アルバイトスタッフの方に対してのAWARDや感謝する機会が少ないと感じていました。アルバイトスタッフの方がロジスティクスの一員として、商品の梱包や発送までの業務を行ってくださっているからこそ、お客様のもとへ商品が届くので、アルバイトスタッフの方々がいなければもちろん成り立っていません。
だからこそ賞賛するイベントや機会をもっと多く作りたいと思ったことがきっかけです。

井阪:そして”日本一働きやすいロジスティクス”を目指しているからこそ、アルバイトスタッフの方々にもっとスポットライトをあてたいという想いもありますし、「次は自分が受賞したい」というモチベーションになればと思ったことがきっかけです。

企画するうえでの問題点と改善策

ー企画するうえでどんな問題とそれに対してどんな改善を行いましたか?

主な問題点と改善策①
『人が集まるかどうか』

安部:部署の特性上365日稼働していることと、社内全体でこのプロジェクトに対する認知度が低いので人が集まるかという問題がありました。
具体的な改善策としては、朝礼の際にアルバイトスタッフの方に向けてAWARD内容の発信と、ポスターの作成と貼り出しWorkplace(社内掲示板ツール)を用いて開催日と開催場所の具体的な告知を行いました。
これらを行うことで、社内の方々から「ポスター見たよ、行くね」などの多くの声をいただくことができました。
結果として、当日のAWARDでは席が足りないくらいの人で溢れかえっていたので、認知度向上施策としては成功でした。

実際に使用したポスター

主な問題点と改善策②
『コミュニケーションと設備』

井阪・安部:大阪と千葉で拠点が離れているので、実施したいことの説明や私たちがイメージしている細かいニュアンスを伝えることは難しかったです。
また、大阪本社とロジスティクス千葉第1センターでは設備が異なり、大阪には音響やプロジェクター、スイッチャーやポインターなどがありますが、千葉にはなかったので、設備の面でも問題がありました。

コミュニケーション問題の改善策としては、何度もオンラインミーティングをすることによって伝えたい内容を明確にすることができました。
また、出張で千葉に行く機会があった際には、その時に具体的にやってほしい内容を伝え、直接すり合わせをすること、準備や行動を共にすることでより相互理解を深めることができたと思います。
設備の問題点に関しては、大阪本社から千葉へ足りない設備や備品を送ることで大阪本社と同様の設備で開催できるように対応しました。

竹下:アルバイトスタッフの方を見てくれている正社員のメンバーとの受賞者選定のすり合わせが難しかったと感じました。
アルバイトスタッフの方々全員がVALUEを意識した行動をしてくれているので、その中でも誰が最もVALUEに沿った行動をしているのかという最後の選出に関する意見交換であったり、すり合わせが難しかったです。

イベント後の変化

ーイベント後アルバイトスタッフの方々にどのような変化がありましたか?

井阪:AWARD直後には「今年は賞をとることができなかったので、来年こそは賞をとります!」という声が多くなったことや、現場改善のために意見をくださるようになったり、こういう新しいことに挑戦してみたいなどの、ポジティブな発言や行動が多く見受けられるようになりました。また、イベント開催前は当日欠勤率が10%程だったのですが、イベント開催直後は3%まで低下し、現在でも3~4%を維持しています。

菊川:MVP賞を受賞したアルバイトスタッフの方が今までより深くRise UPやロジと関わりたいと思ってくれたことから、雇用形態がアルバイトから契約社員へと変更になりました。また、挨拶に関してもかなり変化があり、今までは小声で「おはようございます」というような部分もありましたが、イベント開催後はアルバイトスタッフの方からハキハキとした声で「おはようございます!!」と言ってくださるようになり、挨拶とセットでちょっとした会話も生まれました。
このような小さなことから、アルバイトスタッフの方と正社員のメンバーの垣根を越えて、より強固なつながりができたので、開催前よりさらにコミュニケーションが取りやすくなったと実感しています。

今後のさらなる取り組み

ー日本一働きやすいロジスティクスに向けて今後の取り組みを教えてください!

井阪:ロジプロAWARDという取り組み自体はいいものだと実感しているので、賞賛する文化を大切にしているRise UPだからこそ、さらにイベントを増やしていけたらいいなと考えています。
具体的に言うと、1年に一回だけAWARDを開催して感謝を伝えるというのは少ないと思っていますし、感謝を伝える機会はもっと多くてもいいと思っています。
なので、定期的に感謝祭や交流会のようなものを開催したいと考えております。

あとがき

ロジプロAWARD当日の様子や、本プロジェクトに関する取材を通して、Rise UPでは正社員やアルバイトなどの雇用形態は関係なく、誰に対しても賞賛することを大切にしており、組織に属する一人一人のスタッフを大切にしていることがわかりました!

今までは正社員のメンバーとアルバイトスタッフの方々との間には少し距離を感じることもあったようですが、多様性を尊重し本音で誠実なコミュニケーションを取れるようになったのではないかと感じました。まさに、Rise UPが大切にしているVALUEの一つであるPeople Firstが体現された瞬間です!

今回のプロジェクトメンバーが3つのVALUE全てを体現したように、Rise UP全体がさらに挑戦し続け、社内・社外にもっとワクワクを届けることができるようにさらに頑張っていきたいと思います!