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ウツ克服へのチャレンジ

今朝、喫茶店でコーヒーを飲みながらふと三年前のことを思い出した。

「あれ、三年前だったよな?カフェで働いていたのは」

そしたら猛烈に、感謝の思いが湧いてきた。


3年前の今頃は


地元の群馬から都内へ引っ越してきて社会復帰へのリハビリ生活をしていたのだ。

当時のオレは、どうしても人生を変えたいと思っていた。そんな時にふと聞いた話があった。

「人生を変えるには、

1.仕事を変える 2.引っ越しをする 3.付き合う人を変える

この中で2つ以上を一度にできるならば、人生は変わる」

そんな話を聞いて、いてもたってもいられずにチャレンジしたのだ。


ただ、ウツで仕事ができなかった期間も長く貯金はほとんどなし。しかも治療費の捻出で借金も結構あった。

となると、ひさびさに仕事をしてそれなりの収入を得なければいけなかった。都内に引っ越しをするならば、家賃も払わなければいけない。

そのため、社会復帰して1ヶ月目にしてバイトを掛け持ちするというダブルワークをすることになった。笑

そしてその次の月からはさらに1つ2つと掛け持ちを増やしていった。



結果オーライ。


だから今がある。

当時は朝、カフェでコーヒーを飲みながらのんびりなんてとてもじゃないができなかった。カフェで働く早朝スタッフだったからだ。

朝の5時過ぎには家を出て、電車に乗って働いているカフェのある東京・大手町へと向かった。6時にはお店の鍵を開けて店内を準備し、7時にはお客さんが入ってくる。


今朝の喫茶店は、当時働いていたカフェと似た雰囲気があったからか、3年前のことを思い出した。

そうか、当時は薬をやめて間もないのにそんなにも頑張っていたのか。だったら今はもっとチャレンジできるよな。

そんな風に思えた朝だった。

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