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私の孤独対策

第一子を出産した後は、深く落ち込むことがよくありました。

暫くして冷静に振り返ると、話す相手が少なかったのかと思います。
出産前まではフルタイムで働いており、かつ他部署とのコミュニケーション、チームワークで仕事が成り立っており、常にアンテナオンで耳も口もオープンでした(こんな例えないと思いますが、まさにこんな感じ)

それが子育てが始まると、我が子と自分だけの世界です。私の場合は実家が頼れず、また当時夫も出張続きで2-3週間も独りというのがよくありました。我が子は可愛いのですが、なぜか涙が出る、というのもよくありました。産後1年以内の女性の死因1位が自殺、という統計がありましたが全く人事ではなかったです。

ただ、第二子を出産した後は、落ち込むことはほとんどなかったです。
というのも、第一子のときの落ち込みを知っていたので、ある程度の対処法を実践していました。


それはとにかく外部との接点を持ち、話すことです


今も休職中ですが、産後1年以上が経ち動けるようになったため、上の子の送迎時や放課後の公園で積極的に悩み・考えている事を打ち明けたり、アドバイスをもらったり、とりあえずコミュニケーションをとるようにしています。また定期的に行くサロンでも、長年同じ方に担当いただいているので、いろいろと話しを聞いてもらっています。


産後直後の動けないとき、またコロナでなかなか人と直接話しずらいときは、積極的に友達とのオンライン電話を持っていました。

会話と精神疾患の関係性は多くの研究で明らかにされています。

性差を強調するつもりはないですが、女性は一日2万語話さないといけないといった研究結果もあるようです。実際男性も女性も言葉の数(どちらもおよそ1万6000語)は変わらないようですが、女性の方が家事・育児で孤独になりやすい、またビジネスの場面でも男性が会話を占めることが多いため、女性の場合少し話しすぎるくらいがちょうど良いのかもしれません。
↓言語とジェンダーの関係をもう少し勉強されたい方はこの記事おすすめです。

www.bbc.com


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