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3/42|「入社1年目の教科書」岩瀬大輔
Day18|2020年5月23日(土)
社会人2年目が読む「入社1年目の教科書」
もちろん本はこれまでも読んでましたが、転職に向けてアウトプットを進めている東京BOOKマラソン。これ気づきましたが、200%終わらないですね移住までに(笑)
せっかくなので期間は決めずに走りたいと思います。これ始めてから、常に何か読了していないと、と思って以前より本読む機会増えました。
では今日の本。とってもベターにライフネット生命副社長の岩瀬さんが書いた「社会人1年目の教科書」ビジネス書入門、社会人入門っていう感じの本ですが、実際に仕事を始めてから読むとまた深いですね。
本の概要
ご存知の方も多いと思うので簡潔に。仕事をする上での基本的な心得、マインドセットが書かれています。まさにタイトル通り教科書だなって思いました。たぶん、仕事をもう長年してきていて、自分のスタイルがある方も多いと思いますが、社会人1年目や転職したて、といった時に、正解がない中である種答えを与えてくれている本だなと。
数学の教科書とかって、教科書で元の公式覚えたらあとは応用問題とかに使っていくじゃないですか。まさにそんな感じ。逆に問題うまく解けなかったり、失敗した時もあれ何でだっけ、と教科書を見たら、なるほどここに書いてあるじゃんって。それで自分のものにしていく。
いきなりこの本に書かれていること全部やれよって受け取っちゃうと、出来ていない自分を激しく責めてしまいそうなので(笑) 立ち返って、あ、ここは改善していこうっていう時や、定期的に読んで確認するのに役に立ちそうです。
この本を読んで知れること
主に、内容は3つの原則と50の教訓が書かれています。
社会人として活躍する人とはどんな人か。これが掴める内容。
おそらく、社会人てこうであれば正解みたいのがあんまりなくて(もちろん成果という軸ではありますが)、月並みですがほんとにいろんな方がいるなって思います。働くってことそのものへの、温度や考え方も違うし、ほんとに自分とは大きく違う社会と対峙しなければならない。
その中で、活躍するとか、どういう風にすればある意味「うまくいく」のか。これが掴める内容だなって。別に誰もが「キラキラ輝く」社会人になりたい!って思っているわけじゃないと思うんですが(笑) 知っておいて損がないという内容だなと思います。
あとは、個人的にグサッと来ることが多かったですね。最初はできてたけどもうやってないこととか多かった。。。
本からの学び
この本から学んだことは大きく2つあって。
①自分は何者でもないと自覚せよ。
②相手ありきで行動せよ。
この2つのように考えました。謙虚、素直さ、行動、協調。
最初は大事だなって思うから出来るんですよね。でも、日々本当に目の前の業務に追われますし、人間なので慣れも出ます。そんな中で、いかに心持ちを持ち行動し続けられるか。
私の場合、ずっとやり続けるのは難しいので、いかに振り返る仕組みを作るか、ここが課題のように思います。毎日は難しくても週や月ごとで、もっと振り返りと次のアクション、その実行確認がどうできるか。まさにPDCAが弱いと振り返って自覚しました。
最後に
今日気が付いたのが、業務のPDCAはおそらく弱そうだけど、自分にとってとても課題なことが出てきたときに、それを解決しようと仮説→行動→振り返り→仮説、っていうサイクルは結構出来ていること。転職に至るまでの意思決定もどうやってしたの?と言われますがずっと頭でぐるぐる言語化したりどこかにアウトプットしながら仮説→検証→振り返りをずっとしながら行動したという感じ。。。
でも業務における、例えば面談の質とかは、周りからの吸収は早いけど明確なPDCAは回っていない。振り返ると、中身の向上はあんまり出来てなくて、業務効率化は施策が変わるたびにいかに早く終わらせるか、考えて行動してた。ただ漠然とコミット力が低い、のではなく自分の中で重要度が低いことへのコミット力が低いのかもしれないです。
仕事をする上では、それだとあかんから、私は自分の在りたい姿から意味づけて、自分で大事なことを決めて進むしかなさそうですね。。。
後は振り返る機会を持ち続けるために、誰かと約束して時間を決めておく、とか。
転職したらまず定期的なMTGを作ってもらおう。自分でも時間をFIXして絶対やるタイムを作ろう。と、いうことでおしまい。
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