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5/42|「SDGsの実践 自治体・地域活性化編」事業構想研究所

Day33|地域活性になぜSDGsが必要なのか?

世界全体で取り組んでいる、「誰も取り残さない社会」に向けての取り組み。日本でこれをどう解決する?という中で、都市だけが取り組んでも何にも意味ないよね!日本全体でやろう!と行動しています。まさに課題先進国である日本の地域。そこから解決に向けた取り組みを行い、良い例を横展開して増やしていこう!という流れの中でSDGsと地方はうまく重なりあって機能しているらしいです。


本の概要

大学時代講義で取ってたけど、そういえば最近触れてないな、SDGsってなんだっけ。。。あれ、地方創生と関係あるんだっけ?ということで選んだ今回の本。

事業構想大学院大学が出版の本で、日本でのSDGs総研からも正式に出している本なので、教科書のような本でした。基礎がデータやエビデンスをもとにインプットできる本。

この本を読んで知れること

連著なので、各章ごとに違う方が書いている形式。

・そもそもSDGsとは
・SDGsを日本は誰とどのように解決しようとしているのか(官民のパートナーシップ)
・地方自治体がどのようにSDGsを取り入れているのか
・地方でのSDGsの実践例(富山市、北九州、北海道下川町)
・日本の地域課題とSDGs。どうやって協働していくのか。

SDGsの大枠と、それが今日本社会でどのように実践されているのか。本当に基礎のインプット。

本からの学び

そもそも、社会問題とは何か。この定義づけを分かりやすくしているのがSDGsなんだなと。世の中の多くの人が共通でお困りのことで、解決すべきだと大多数が考えていること。社会問題が社会問題として成り立つのは、それを作り出している社会あってこそのこと。

社会問題に関わる人=SDGsを日本地域で実践し、成功事例を作ろうと取り組む人。とも言えるのではないでしょうか。

また、SDGsはテーマが分かれているのもすごく分かりやすいなと思って。

以下の図でいうと私の関心は、貧困とまちづくりと平等、パートナーシップがメインになってくるんですが、この本に書かれていたのはそれぞれが複雑に作用しあっている問題であるということ。

だからこそ、そもそもの地域というフィールドを持てることが私にとってすごくポジティブなことなんだなと思います。

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最後に

これから、地域に入っていくにあたって、世の中の大枠をもっともっと知らなきゃなと強く思います。

たぶん今社会人として、働いてる中でももっと勉強しなきゃなんですけどね。(笑)

でも持続可能ってなんなんだろう。10年後、20年後同じ社会が続くわけがないからこそ、変化が当たり前の中で生きていくということにもっと強くならなきゃね。

大きなテーマなので引き続き情報を集めていこうと思います!

つづく。

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