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お金が教えてくれた潜在意識にいる幼い私の「HELP」

先日
『WealthNote』を書いていくなかで
「どうせ私が悪いんでしょ!」という
小学生のときからの口癖を思い出したことを書きましたが、

あれから、
母親に対する感情や
子どものときの記憶を深掘りしてみました。

正直、避けていた内容でもあり、
そこを深掘りしても
過去が変わることもないし
たいしたことにはならないと長年思っていましたが

なにか強い感情があるなら
それは私自身が何かを伝えようとしていることも
過去は再定義できることも
『WealthNote』を通して
十分すぎるほど痛感したからこそ

この恨み辛みという強い感情から
目を背けずに、向き合ってみることにしました。

すると
恨み辛みの感情の奥底にあった
小さな頃の私が「HELP」と言っている内容が
案外簡単に見つかりました。

いろいろ思い起こしてみたなかで
おばあちゃんが定期的に話してくれるエピソードで
なぜか、私自身は当時の記憶はないけれど
毎回泣いてしまうエピソードがあります。

それは1歳くらいのときか
両親から離れて
しばらくおばあちゃんちに1人預けられるときのエピソードで

おばあちゃんちの玄関で
母親が離れていく姿を大泣きしながら見送っている私の姿をみて
おばあちゃんが不憫に感じていた
というエピソードです。

全く記憶にないけれど
毎回そのエピソードを聞いて私が泣くということは
潜在的にそのことが引っかかっているんだろうなあと思いました。

ほかにも
4姉妹の長女で
親戚からも、学校からも
しっかりしてるね、頼りになるね、さすがだね、良い子だね
って言われることが当然で
母親も私へのイメージはこの部分が大きかっただろうし
私自身もセルフイメージはそこが大きかったし
そう言われることが承認欲求が満たされて嬉しいことって思ってました。


母親の立場になって考えても
4人の育児は大変だっただろうし
長女に期待を乗せることも、家事を手伝ってもらうことも、
当然そうせざるを得なかったのかもしれません。

家事を言われる前にすることや、気持ち良く家事をすることも
大切なことを私に知って欲しかったんだろうと
仕事をするようになってからは
よくよく分かります。

母親と離ればなれになって泣く
毎日母親に怒られて理不尽に感じていた
「どうせ私が悪いんでしょ!」が口癖だった
その記憶が未だに恨み辛みの感情になっている
良い子という他者評価とセルフイメージと承認欲求

こういう感情の共通点って何かなって思ったときに
「あれ、もっと甘えたかったんじゃないか」
って思えるようになったんです。

母親と離れたくないもっと甘えたい
母親にもっと干渉してほしくて甘えたくて怒られるようなことをしていた
「どうせ私が悪いんでしょ!」は「そうじゃない」って言ってほしかった
「良い子だね」じゃなくって、しっかりしたいんじゃなくって
もっと頼りたかったし、もっと甘えたかった

潜在意識で小さい頃の私が一生懸命
もっと甘えたかったという感情を
「どうせ私が悪いんでしょ!」という口癖で
教えようとしていたんじゃないかと思ったら
いろんなことが解決して
ばーっと光が差し込んできた感覚がしました。

だから私は
長女に
「唯(ただ)あなたで有る(いる)だけで、あなたはあなた」という由来で「唯有」という名付けたんだろうし
子育てで大事にしていることも
「甘えられるときにいっぱい甘えていい」ということだったり

付き合ってきた男性たちから
「もっと甘えることを覚えなさい」って言われることが多かったり
甘えられそうな年の離れた人とばかり付き合っていたり

普段は上下関係をきっちりするような夫の
「俺は好きな人といるときはにゃんにゃん甘える」
っていうところが好きだったり
夫と結婚したのも
この人にだったら頼りにしても大丈夫、甘えられるって思えたからだったし
実際に結婚してから
夫から、甘ることを教えてもらいました。

母親に対してもそう思いたかったんだろうな
それが、
違う形で記憶されていたり
違う感情で表面化されていただけだったんだなあって
過去が再定義されました。

『WealthNote』がきっかけで
ここまで深掘りできるなんて
最初は想像すらできなかったけれど
いまこうしてみると
やっぱり
このノートすごいなって思いました。

『WealthNote』は
お金と向き合うときの感情を取り扱うノートで

書けば書くほど
富が循環されて豊かになっていくだけでなく

書けば書くほど
自分のことがわかっていくし
人生が大きく変わっていく実感も湧いてきます。

そんな『WealthNote』と出会えて本当によかったです。

ずっとモヤモヤしていたことから解放されたので
たぶんもっともっと
私は豊かになっていく確信がしています。

私が看護師が天職だなって思えるのも
看護師として大事にしていることも
「人を理解しようとする」ことだったり
「人の人生に関わる看護を通して自分の人間観が養われる」
という看護の醍醐味が大好きで
その知識や経験を広めていくことが
いま苦しんでいる人を救い出すことに繋がっていると確信しています。

その感覚と近い感覚で
この『WealthNote』も広めていきたいなって思っています。

このノートがそれくらい
「お金」だけではなく
「自己理解」「価値観」「人生」
に向き合えるノートだからです。

ぜひ
あなたも『WealthNote』を書いてみませんか。

お金が教えてくれることは
あなたの想像以上のものですよ。



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