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#32 すぐにネガティブになってしまう時の対処法

私はよく人に、「ポジティブだね!」と言われることが多い。書いているように、なぜかは全くわからない。むしろ私は、全然ポジティブじゃない。ネガティブである。ネガティブが故に、ありもしない想像をして、大切なひとに八つ当たりをしてしまう時さえある。

ではなんで周りの目からは「ポジティブ」に見えるのだろうか。まず前提として、私はポジティブなことが良いことで、ネガティブなことは悪いことだとは思っていない。

ネガティブであるが故に得られるものの方が多いとさえ感じているからだ。ネガティブであれば、自然と「クッソーーーー!」という気持ちが湧いてきて、私の行動のエネルギー源と化する。そうなると、もう私は無敵だ。ネガティブな感情ほど、強い感情はない。負の感情は、ただ持ち続けていると段々と自分の心と体を蝕んでいく。ただ、それをエネルギーの源に変換することができれば、それは自分にとって、プラスの要素になる。

私は死ぬほどの負けず嫌いのため、もう無意識に、ストレスやネガティブな感情、悔しさ、悲しみ、全てをこの「クッソーーーー!」という感情に変換することができるのだ。だから立ち直るのが早いし、最初に自分が感じた捉え方をすぐに別の視点で考えようとするから、「ポジティブ」に見えるのだと思う。

もちろん、なかなか煮え切らない時もあるし、本当に無気力になることだってある。だって人間だもの。笑
でも、常に自分の中で、「成長し続けたい」という欲がある。別に成功したいとか、お金持ちになりたいとかそういう欲はないけど。元々コツコツ積み上げるのは苦手じゃないし、それで大きなものを得られた経験があるので、私はすぐに思考を自分の成長に繋げることができるのだ。

これはできる人と、そうでない人が絶対にいる。だから、誰もがそうであるべきとは思わない。でも、もしストレスを感じたときに、「すごい辛い」とか「しんどい」とか、そういった感情に自分が押しつぶされてしまいがちな人は、まずその状況を素直に受け入れてみると良いと思う。「自分、今落ち込んでるな」とか。「すごい不機嫌だな」とか。

そうやってちょっと他人事のように受け入れてみると、自然と気持ちが落ち着いて、楽になってくる。

そうしたら、あとはもう思考をちょっとだけ変換してみるだ。

私はポジティブじゃないし、すぐにストレスを感じる人間である。
でもだからこそ、得られるものや、感じること、考えることが人よりも多いとも思っている。

要するに捉え方次第、というありきたりな言葉に集約されてしまうかもしれないが、笑
私はそんなふうにして、ネガティブな私を操っている。p


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