見出し画像

「学ぶ」って どういうこと? - Xデザイン学校 プレ講座のふり返り #00


みなさん、こんにちは!
ご覧くださりありがとうございます、かわしまりさです。

今回から連載するnoteは、今月から受講を始める
「Xデザイン学校2021 ベーシックコース」での学び・気づきを、毎回の講座ごとにまとめていくぞ!という試みです。

本格的な講座のスタートは来週からですが、先日8日に、ウォーミングアップとしての「プレ講座」がありました。
というわけで、今回は「#00」と位置づけ、気づきを記していきます!

Xデザイン学校について

本題の前に、Xデザイン学校について軽くご紹介します。
ざっくり私の認識を書いてみると、こんな感じです。↓

・社会人のためのデザインスクール(学生は禁止ではないが非推奨)
・UX/デザイン思考を体系的に学ぶ場(デザイン手法中心ではない)
・定員制で、生徒/教員との密なやりとりの中で学びあう
・卒業後もコミュニティで交流を続けられる
・去年からはオンラインでの開催

レベルや目的に沿ったいくつかのコースがあり、私は、UXデザインの基礎を体系的に学ぶ「ベーシックコース」を受講することにしました。
なぜ私がXデザイン学校に通おうと決意したかは、別途noteで後述します。

「公開講座」も随時開催されていますので、もし興味のある方がいればぜひチェックしてみてくださいね〜!↓


プレ講座での気づき

さて、本題に入ります!
プレ講座では、「UXの基礎やメソッドについて」を2時間ほど学びました。
が、正直UXの基礎やメソッドというより「学ぶとは何か」を学んだ…!という印象です。

今回の学びは大きく3つ+1つです。

1:スキルとは、知識/技術 +「判断(センス)」
2:センスを磨く、体験・省察・概念化・試行のサイクル
3:学ぶことは、ゴールじゃない

+α「UXデザイナーって恥ずかしい」!?

これらを詳述するにあたり、「3つの観点」を共有します。

① 学びの気づき
② 抽象化/概念化
③ どこで活かせそうか

各講座での学びを、この3つの観点で簡潔に書いていくぞ!
(チューターの奥山さんのアドバイスに倣っています)

(追記:今回はやや冗長になってしまったので、次回からは絞ります🙇‍♀️!書き方がまだ最適化されてないので、徐々に洗練すっぞ……!!)

1:スキルとは、知識/技術 +「判断(センス)」

・「スキルを身につける」=「知識/技術」を学ぶこと、ではなく、加えて「判断(センス)」を養うこと
・判断(センス)とは、物事を本質的に捉えるスタンス
(例:好奇心を持って問い続ける、ヒトやコトをみる、常にゴールを見据える、人と異なる視点を持つ、など)
・知識/技術は習えばわかる(と感じる)範囲だが、判断(センス)は、多様な学びと失敗の繰り返しの中で磨かれる
・すぐ使える手法ではなく、日常の学ぶ姿勢からセンスを養おう!(即効性のある特効薬ではなく、徐々に体質を変えていく漢方薬を飲もう!)

① 学びの気づき
・知識/技術だけ「習いに来ている」のはもったいない!本質的に捉えるスタンスで、センスも含めて「学びに行こう」!
・センスが無ければ、手法を知ってても適切に使う判断ができないね〜
(UXデザインの手法あるある?)
・習うより慣れよ!失敗してこそセンスが磨かれ、知識/技術が活かされる。というわけでもっと実践するぞ〜!

② 抽象化すると
常に本質を見据えた姿勢でインプット/アウトプットをくり返すことで、より実践的な学びができるぞ!

③ どこで活かせそうか
・本を読む時。ただ受け身に読むだけでなく、実践に取り入れてこそ価値があるね!
・今回のXデザイン学校。まさに活かせるし活かすしかない!
・採用(とくに新卒)。分かりやすい知識量や技術力ではなく「人柄やスタンス」を最重視すると幸せになれそう!

…これから成長するぞ!って場面で、割といつでも活かせそうですね!

2:センスを磨く、体験・省察・概念化・試行のサイクル

・具体的な体験→省察→概念化→試行→具体的な体験…というサイクルは学びの効率が良い(ディビット・コルブの経験学習理論)
・「体験」と「経験」は違い、体験は特定の条件/状況に紐づいている
・たくさんの体験を通して「体験」を「経験」へと昇華する
・「省察」:経験を多様な観点(学問や常識)から振り返る
・「概念化」:他の状況にも転用できるように一般化する ←重要!
・「試行」:概念化したものを他の場面で実践してみる

・「具体的な体験をしてないのに教えるのって、あんまり意味ないと思っている。だから体験をしていない大学生が大学で学ぶのってもったいない。体験しよう!」(浅野先生の発言より)

① 学びの気づき
・人間、特に若者、どんどん体験して概念化していこうぜ!!
・「概念化」の重要さを感じた!1の体験から10学ぶって感じ。
・Xデザイン学校が社会人向け、ということにも納得。(私が受講しない理由にはならなかったが)
・大学の学び方、変えるべきなのでは…!?
・特に1年生の時に座学=講義多いの、かなりもったいなく感じる
 (当時は理解できずにつまらないが、4年次に聞くと面白いアレ)

② 抽象化すると
どんどん体験/概念化せよ!
体験を体験で終わらせず、知識と結びつけて転用/実践を繰り返そう!

③ どこで活かせそうか
・これも1つ目の気づきと同様、割といつでも活かせそう。
・何かを学ぶ時(誰かに何かを教える時)座学より体験を重視だ!
・1つ1つの体験の場。状況をよく観察し、知識とつなげる意識を持とう。

3:学ぶことは、ゴールじゃない

・「英語の基礎を学びたい」とかは、ゴール(目的)ではない
・本来の別のゴールがあり、そこに向かうために、その手前でやりたいこと
・留学したい→外国の人と話したい→…と掘り下げ、ゴールを見つける
・たいていの人はゴールを間違えていて、言語化できていない
・ゴールが明確であれば、別の手段も考えられるようになる
・学びの効率も質も高まる(無駄がなくなる)
・ゴールが明確でないと、遠回りな行為をしてしまう可能性がある
・「健康でいたい」→「子どもの未来がみたいから」…とかね!

① 学びの気づき
・Xデザイン学校に通うと決めた目的(※後述)にも関連するなぁ。
・今読んでいる本「岩田さん」にも、似た内容が書かれていた!(進研ゼミで見たやつだ!的感覚…体験の概念化?理解が深まった感じで快い)
・今一度自分自身の就活や学びのゴールを見つめ直そう!
・何かをしたい〜的なゴールだけでなく、問題解決の時にも役立つなあ。
・目先のこまかな問題解決にとらわれず、ゴールを見据えて根本を整えれば、表面の問題は一掃されるね!

② 抽象化すると
その目的は、手段かも? ゴールはもっと遠くにある!
ゴールを定め、いま本当に取り組むべきことに全力になろう!

③ どこで活かせそうか
・これもまた、いつでもどこでも活きるやつだね…?
・何か新しいことを始める時
・複雑な仕事の優先順位を決める時
・なんか色々迷った時(雑)  …とかかな〜!

補足:
人生これからじゃという就活生/学生、具体的な手法を学ぶ本より、「スタンスを学べる本」を優先的に読むのがオススメなのではないか!?
2つ目の学びからも分かるように、学びの質が早い段階からよくなるから。成長の角度が上がれば、長期的な目線で絶対いいでしょ〜って思う!!
私が読んでいる「岩田さん」は、こちらで一部無料で読めるのでぜひ!

+α 「UXデザイナーって恥ずかしい」!?

・海外からはとても古い存在だと捉えられている=恥ずかしい、とのこと
・UX/UXデザインに関する内容は20年前から大きく変わっていない
・現状のUXデザイナーはHCD(人間中心設計)が意外と理解できていない
・現状ではUXの手法を理解しているだけで、仕事になっている場合もある

ええ!?!?って思いました。(今絶賛目指しているのでね)
取り組みは全然恥ずかしくないので目指し続けますが、海外ではそういった「古い存在」として見られているとは知りませんでした。

同時に、日本では20年前からの考え方が、まだまだ浸透できてないんだなぁと課題に思いもしました〜。

私自身の捉え方は、「UXデザインは目的へ向けた手段」です。ので、
将来より広く深い視点で働いていくためにも、HCDの理解は徹底したい!



以上3点+α、プレ講座の気づきでした!
まだまだ洗練されていない中、ここまでお読みいただき本当にありがとうございます。
それはもう大変嬉しいでございますとも。あなたに幸あれ…。

他にも多くの学びがありましたが、こんな感じで毎回3点ほど発信して行けたらいいなと思います。
みなさんにも何か発見があれば嬉しいです〜!

さいごに

来週からいよいよ、本講座がはじまります!
新たな出会いと学びの日々、ワクワクいっぱいの楽しみです。
習いに来るのではなく、学びに行くぞ〜!
ベーシックコースの皆さん、なにとぞよろしくお願いしますー🎉

以上、今日も明日もみなさんに幸せが訪れますように!🙏


追記:
「なぜ私がXデザイン学校に通うのか」
「ふり返りnoteのスタンスについて」
以上2点を言語化したnoteを、近日中に投稿します!
そちらもあわせてご覧いただけると幸いです〜!




なにこの機能・・・投げ銭・・・・!?!?!?