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摂食障害。


今回はダイエット系ではなく
私が経験した摂食障害のお話です。
(苦手な方はスルーしてください💦)


きっかけは20歳の時、
父が他界してから。


その後も色んなことが重なり
(色んなことは色々すぎるので割愛)
ストレスやショックからか
過食が始まりました。


ありえないくらいの量を
食べる食べる食べる…。


人間は物を食べると
脳が幸せだと感じるようで
強いストレスを感じると
お腹が空いていなくても
食べることでストレスを軽減
させようとしているそうです。

私は元々、
体重にものすごく執着があり
0.1キロの増減に
一喜一憂するようなタイプでした。


少しも太りたくないという気持ちが
本当に本当に強かった私は
「自分で自分が止められない」
「太りたくないのに食べてしまう」
この状況にかなり戸惑いました。


そして太ることへの恐怖と
体重が増えた時のショックで
頭がおかしくなりそうでした。


そして、ある日、
吐いたらゼロになる、と。


その日を境に
過食嘔吐へ変わりました。



ありえない量の食べ物を詰め込み
指を喉に突っ込んでトイレで吐く。



最初は苦しくて泣きながら
必死に吐き出していました。



だんだん慣れて軽々と吐けるように…


指は荒れるし
顔はパンパンにむくむし
何より喉が痛くてたまらない。


食べ物を粗末にしている罪悪感、
自分を傷付けている罪悪感、
本当に辛い、本当に苦しい。


今日で最後、これで終わり、
と何度も何度も思いながら、
やめられないんです。


異常な行動だとわかっていながら
食べて吐かないと生きていけない。

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