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幸福度ランキング上位のオーストラリアで気づいた日本の幸福度が低い理由


⚪︎5秒自己紹介

新卒1年目でメガベンチャーを辞め、新たな夢を追うための準備期間として、メルボルン🇦🇺にワーキングホリデーに来ている23歳女。人生初の海外移住と初オセアニア上陸で毎日脳内が沸騰しているが、その湯気をどうにか日本にも届けたいと考え、Noteに発散中。

⚪︎今日のテーマ

「幸せって何?」

今日の記事は、「幸せ」についてである。これでもかとチープな導入で始まり、ましてやここまで壮大なタイトルでアウトプットを出すことは滅多にないが、どうしても書いておきたいことがあったので、ここに記すことにする。ぜひ、こんな人に読んでほしい。

・今、幸せか不幸せかわからない人。
・なんでもいいからとりあえず、幸せになりたい人。
・久々に筆者の記事を読んで、生存確認をしたい人。
(決して宗教勧誘ではないので安心して最後まで見てほしい)


今日のテーマの結論

Good relationships keep us happier and healther.
(いい人間関係が私たちを健康に幸福にさせる)

ロバート・ウォールディンガー「人生を幸せにするのは何?最も幸福の研究から」 

そう言ったのは、ハーバード大学教授のロバート・ウォールディンガーさん。なんと、ロバートさんが所属する研究室では、75年間もの間、約700人の人生(一生)を調査し分析することで「幸福」を科学してきた。(まず、この研究が続いていることがすごすぎる・・・)

で、結論、「人間関係の充実=幸福度の向上」という原理があったみたい。

「へー、ふーん」
もし私が、日本で仕事をしていた時にこの動画に出会っていたら、今これを読んでいるあなたと同じように特に何も感じず、なんなら、もう少し明日の仕事に活かせそうなTED動画を見に行っていたと思う。

でも、オーストラリアに数ヶ月滞在している私にとっては、この事実は衝撃を与えた。なぜかって?

大共感の嵐だったからだ。


職場が1番幸せを感じる場所って信じられる?

私は現在、オーストラリアでカフェとレストランでの仕事をしている。驚くことに現状これらの仕事場が1番「居心地が良いな」と感じている。確かに、仕事自体はハードなこともあるし、なんなら凡ミスをして迷惑をかけることもある(私の凡ミス話を知らない人は、ぜひ出川イングリッシュの記事を読んでみてほしい)


しかし、多くの日本人が死んだ魚の目をして、嫌々入っていく環境(言い過ぎた)がなぜオーストラリアだと「居心地が良いな」と感じるのか・・・。この答えが、上記の動画にあった。

そう、人間関係の充実感が半端ないのだ。

人間関係の充実感

私は今、2つの側面で、人間関係の充実感を感じている。1つ目は、「他のスタッフとの関係性」。基本、日本でアルバイトをするとなれば、人間関係が原因で嫌な思いをしたり、トラブルになることは残念ながら少なくない。しかも日本の仕事場では、同じ職場の中でも仲良い人とあまり関わらない人との差がすごいあった気がする(神メンみたいな言葉が日本のアルバイト界にあるくらいなので、どこのアルバイト先にもそういうのはあったのではないだろうか)

(もちろん、オーストラリア全部って訳ではないと思うが・・・)私が働いているところのスタッフは「圧倒的チーム感」が強い。大前提、スタッフ間のコミュニケーションがとにかく多い。もちろん業務内のコミュニケーションだけではなく、雑談をしたり、小話をしたり、時に恋愛相談をしたり・・・

「コミュニケーションの多さ=素晴らしい環境」ということでは決してないけど、日本よりもいい意味でお互いに「干渉する」ことで、常に相手を理解しようと努めている環境であるなと感じた。

2つ目は、「お客さんとの関係性」。日本のカフェで大学時代アルバイトをしていた時を振り返ると、某チェーンだったからということもあるが、お客さんと接点を持つ機会は、サービスの提供時以外ほとんどない。

今働いているところは、多くの常連客で溢れかえっていて、名前を覚えてくれるのはもちろん、大体どうでもいい世間話をすることも日常茶飯事。なんか家族みたいな感覚のお客さんがたくさんいる。たとえ、初めて来たお客さんでも何か提供すると「Thank you, Beautiful, Perfect」と感謝の言葉を通してのコミュニケーションが必ずある。(これまで一度も言われなかったことがない。本当に。)

別にその言葉を欲している訳ではないけど、こんな感じの小さなコミュニケーションから繋がりが強まっていくことは間違いないなって感じるし、日本はそもそも顧客と店員の関係性を深められることってあんまりない気がする。(日本の場合、顧客自身が繋がりをあまり望んでいないのも事実としてある。なあぜなあぜ?国民性なのかななんて思ったり。)


気づき

何が言いたいかって?
人間関係が非常に良いってこと。
その背景に、脳死で「いらっしゃいませ」だの「ありがとうございました」だの、定型文の挨拶をするだけの薄っぺらい関係ではなくて、小話とか雑談などのコミュニケーションを通じて、お互いのことを理解しよう、共感しようというアクションが多い。

サービス関係でないにしろ、もし日本も(日本にあった方法で)こんな風に人間関係の充実感が溢れるような環境が増えれば、きっとみんな幸せだな、素敵だな・・・

なんて考えてしまった今日この頃であった。


ついに日本に帰る

ここまで我慢強く読んでくださったそこのあなたのために、結局「人間関係の充実感」を得るためには、どうすればいいか?の具体的なアクションについてどうすればいいかを記そうと思ったが・・・

結論、わからん。

TED動画の中では、「連絡とっていない家族に連絡をとる」とか「デジタルに注いでいる時間を人との過ごす時間に充てる」とか言っていたが、正直そう簡単にできることではないし、なんならめんどくさい。

詰んだ。結局、めんどいことをやらないと幸せにならない・・・人生って上手くできてるわ。

そう私も思ったが、そんな環境を「ポジティブな方面:情熱とかワクワクとか」から創造しようとしてくれる会社が日本に存在した。(奇跡的に発掘した)詳細はもし入社できたら、Noteに書きたいと思う。(入社したいし書きたい、書きたいし入社したい。)

で、なんと、その会社の最終面接が先ほど終わったばかりなわけで、もし内定をもらえたら晴れて「人間関係の充実感が溢れる環境=幸せを感じられる環境づくり」に取り組める。(まだ結果出てなくて、今絶賛不安真っ只中)

ちなみに、このTED動画も自分で探して見た訳ではなくて、今日、最終面接をした社長さんが、見といて〜って言っていた動画だったので見たということはここだけの秘密にしておいてほしい。でも、その面接のおかげで今Noteを3000字くらい書けている。(本当に素晴らしい機会をありがとうございます。)

という訳なので、人間関係の充実感ってどうすればいいん?って方いたら、「今からその会社で環境づくりに取り組むけん、ちょっと待っとき」
と私がドヤ顔で言えるように、絶賛神に向かって内定を祈ってくれると嬉しい。


⚪︎最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
もしよければハートボタン押してもらえると、とても嬉しいです。(今後のモチベーションになります。)前述の通りもうすぐ、ワーホリから日本に帰還する予定なので、日本帰って是非話してみたい!などあれば、気軽にコメントやDMしてもらえると嬉しいです。

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