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アントウェルペンぶらぶら
ベルギーにアントウェルペンという街があります。アントウェルペンはヨーロッパにおいては、ロッテルダムに次いで荷扱いが多い港湾都市でありながら、Cathedral of Our Lady 聖母大聖堂という12世紀からある教会をはじめとした歴史的建築物が多い、世界遺産の街でもあります。
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アントウェルペンに着くと、まず目にするのが駅舎でしょう。20世紀初めに完成したこの駅舎は、ベルギー鉄道の最高峰です。
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ライトアップされると宮殿みたいです。この建物は大きいので離れた場所からも見えるので街を歩くときの目印にもなります。
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ベルギーの夜はビールです。ベルギーは修道院で醸造されるトラピストビールの本場です。ヨーロッパは不衛生なので生水は飲めず、薄いビールを飲んでいました。また修道院は断食修行があるらしく、その際、アルコール高めのビールで栄養をとっていたのだそうです。今飲めるベルギービールも日本のビールより濃いです。
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アントウェルペンといえばフランダースの犬です。昔テレビで見ました。筋は忘れましたが、最後は教会の前で死んでしまった話です。
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その教会、日本語では聖母大聖堂と言われているCathedral of Our Ladyは、ルーベンスの絵画で有名です。12世紀から建造が始まり、16世紀までかかってやっと完成したようです。キリスト教のパワーの強さを感じます。バルセロナのサグラダファミリアも同様に異様に長い時間と金をかけて造っています。
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キリストの降架、昇架、聖母被昇天が有名なルーベンス絵画です。
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Resurrection 復活はキリスト教の重要テーマです。マーラーの2番のテーマでもあります。その絵画もあるのです。このようにキリスト教関係の絵画が豊富な教会ですが入場料12€取られます。なんでも金とりますね。
(Jan/2025)