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自宅を事務所に その2

 自宅の一室を事務所にして、開業しようと決めてから数ヶ月。不用品をじゃんじゃん捨てて、ようやく部屋の入れ替えをおこなった。
 具体的には二階にあったデスクを一階の事務室に降ろし、一階にあったスポーツバイクを二階に上げた。

 真夏に引っ越し的なことをするもんじゃないな…というのが正直な感想。シャワーを浴びたのか?くらいの大量の汗をかいたわ(笑)。

 一階の事務室予定の洋間を徹底的に掃除していると、ふと一人暮らしを始めたワンルームのことを思い出した。初めて一人暮らしをした時って、こんなくらいの広さの部屋に住んでたなぁ。今から思えば、せまい部屋だったけど、自分の城を構えたような気持ちになって嬉しかったなぁ。

 そんなことを思い出しながら、床を水拭きしていた。

 部屋が整うと(といっても、まだ必要物品はそろってないけど)、具体的なイメージが湧いてきて、なんかいいなぁと思った。ここで、夫と二人で仕事を始めるんだなぁと思うと、明るい気持ちになってきた。

 事務所をつくるためにたくさんの物を捨てたから、気持ちにも光が差し込む余地ができたのかな。断捨離効果。

 その部屋は長い間、物置き的な使い方をしていたので、エアコンを付け替えていなかった。さすがに買い換えないとな。それが次のミッションだ。

 いろいろと調べていると、塗るだけでホワイトボードになるという塗料やその下地に塗るとマグネットが使えるようになる塗料というのが、世の中にあるらしい。
 なので、ボードを買わずに、事務所のクローゼットの木製引き戸に塗料を塗って(DIY!)、ホワイトボードにしちゃおうと思う。ホワイトボードといってもクリアの塗料があるので、ホワイトに塗っちゃうわけではない。木目の引き戸にそのままホワイトボードマーカーで字を書けるようになる、というイメージ。一間半(270cm、扉3枚分)あるので、そこそこ書き込めるぞ!

 そんなことを考えるのも楽しいし、身体を動かしてDIYするのも楽しいな。作るって楽しいことなんだな。

 これまでは大きな組織に勤めていて、自分の思うように“作る”よりも、与えらた仕事をこなす感じになっていたので、ワクワクすることを忘れていた。お客さんがやって来るまでは少し時間がかかるだろうけど、来れられるように準備をしておきたい。

 楽しく生きていこう。

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