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自分の言葉で誰かを励ましたい
この記事を更新するために自己分析をしていたときのこと。
周りの目や批判が全くなくて、好きなことしかしなくて良い世界だったらどんなことがしたい?と自分に問いかけてみました。
そしたら、
「自分の言葉で誰かを救いたい、励ましたい」
という願いがスーッと浮かんだんです。
正直言うと、私はずっと生きづらさを感じていました。
学生時代、仲の良いグループの輪の中にいても「私は嫌われてるんじゃなかろうか」「みんな気を遣って一緒にいてくれてるんじゃないか」とどこか疑心暗鬼なところがありました。
だから特に同性の友達と、心を開いて深い人間関係を築くのにすごく時間がかかるタイプで、今でも友達は少ない方です。
それから私はどちらかと言うと内向的なので、大勢の中でワイワイ楽しんだり、飲み会に行ったりBBQしたりと言ったイベントごとはとことん苦手です。
学生時代そういうイベントごとが発生すると、どう回避するか?ばかり考えていました。(主催者には申し訳ない気持ち)
そんな私でも大学を卒業する頃に、腹を割って話せる友達が何人かできました。
特に今でも仲良くしてくれているひとりの子は(多分今もこの記事を読んでくれているかなぁ、届くと良いな)、私の人生において最大の良い出会いだったと思っています。
多分その子に出会っていなかったら、こんなに本音を話せる友達ができなかったと思うので。
その子とはサークルが一緒でひょんなことから話すようになり、ランチに行ったりケーキを食べに行ったりいろんな時間を一緒に過ごしました。
たくさん遊んだり話した中で1番印象に残っていることが、私が結婚の報告をしたときに泣きながら喜んでくれたこと。
「本当に素敵な人に出会えて良かったね!おめでとう!」と泣いて喜んでくれました。
それまでの人生では、いじめられたり僻まれて仲間外れにされたり、そんな経験ばかりで泣いて来た私は、友達のことでこんなにも喜んでくれる、祝福してくれる人がいるんだ!と驚いたと同時に、その子をこれから先もずーーーっと大事にしたいと強く強く思いました。
その子のおかげで、少しずつだけど女の子とも話せるようになり、仕事では女の人と打ち解けて仕事以外でも会うようになったりと、なるべく距離を置いていた過去の自分とは人間関係の築き方が変わりました。
まずは自分から心を開くこと。
だけどそれってすごーーく難しいこと。
私自身は25年くらいかけてやっと心の開き方を学び、人間関係の築き方を知りました。
私自身が、人の目ばっかり気にして当たり障りない言葉を発することに徹して、いつもどこか孤独感を抱きながら生きて来て、大切な友達との出会いで少しずつだけど人との距離感を縮められるようになって来ました。
親子関係、友達関係と人間の悩みの根本は全て人間関係に落ち着くそうです。確かに私もずーっと人間関係で悩んで来たなぁと振り返って思います。
たくさん悩んで、考えて、行動して、やっと少しずつ変わって来た私だからこそ綴れる文章で、今悩んでいる人の背中を押せたら嬉しいな。
そんな気持ちでこれからもnoteを更新していきたいです。
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