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集中と弛緩

落合陽一と横尾忠則の対談に惹かれ、昨年10月号の文學界をいま読んでいる。

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「絵を描いているときは集中と同時に弛緩だね」
「肉体を脳化しちゃえばいい」
という横尾氏の話、

「(デジタルが世の中に幅広く普及していたため)モノの手触りやテクスチャーを意識したり、統合されたものよりは発酵的でアミニスティックなものに惹かれたり」
という落合氏の感覚、

いずれも頷いたり気づきを得ることができて、すごく面白い。

”質問力”にも通じるけれど、知識や体験はそれ自体のことよりも、
それをどう見ているのか&感じているのかが実は大事なんだなと思うし、
この対談は二人の視点や角度や質感がわかってすごく勉強になる。

真似しようとかそういうことではなくて、何というか自分以外の角度を教えてもらっている感じだ。

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