見出し画像

前世とのつながり〜浮雲神社〜2 沖縄編


↑今回の記事は前回の続き的な感じなので、もしよければ前回の記事も見ていただけると☺︎


正直、前回の記事を書いたあと、自分でも不思議なぐらい探究心が働いて、さまざまなことを調べるうちに雷に打たれたみたいな感覚になりました。

今回はそんな不思議体験の中身を私の記憶に残すために書いておきたいなと思ったので
説明が荒い部分もありますが、興味のある方に読んでいただけると嬉しいです☺︎



1.前回の振り返り
2.浮雲神社の神さま
3.沖縄との繋がり
4.一旦整理します!
5.ノロ屋敷
6.名前の由来
7.久高島に呼ばれて



1.前回の振り返り

ここまでの話として、瞑想で浮雲神社にいきなさいとメッセージを受け取った私が
前世療法を受けたあと、浮雲神社にいき、色々調べたら「何か繋がってる!!」って慌てふためいたという話でした。笑

読んでいただけた方には伝わったはずと思っているのですが
本当に嘘はなく、占い…託宜…丸い鏡…雨乞い…と不思議だらけの体験でした。


そして前回の記事↓の部分についてですが、

初っ端からびっくりたまげたんですが、更に進んでいくと、昔の私は「丸い大きめの鏡」をもっていて、シカや鳥などの動物と仲良くしていました。(シカがすごく印象に残ってる)


私のルーツである沖縄には昔、シカさんが多かったこともわかり、沖縄のセーナナーうたきという場所には、大きい丸い鏡が岩に埋まっているということも分かりました。(気になる人は調べてみてね)


この時点ですでにこわいよ・・・!!笑


2.浮雲神社の神さま

前回の記事をかいたあとから、自分なりにできる限りのことを調べました。


私の前世って〇〇!うふふ!っていう感じのふわふわしたスピリチュアル体験は正直好きではないので、できる限り頑張りました。

でも、歴史とか得意じゃないので知識のある人は頭の中で補足をお願いします。笑

以下、調べた内容を記載していきます。


①"あめのこやねのみこと"とは

日本神話に登場する神。
名前の「コヤネ」は「小さな屋根(の建物)」、または「言綾根(ことあやね)」の意味で
名義は「天上界の小屋根(託宣の神の居所)」、または「祝詞を美しく奏上すること」と考えられる。

中臣氏祖神であることから、中臣鎌足を祖とする藤原氏氏神として信仰されていた。

古事記には岩戸隠れの際、岩戸の前で祝詞を唱え、天照大御神が岩戸を少し開いたときに布刀玉命とともに鏡を差し出した。
(ここにも既に鏡の話が出てきてゾッとしました。笑)


正直、最初は何のこっちゃ??でしたが、
私の解釈が正しければ、浮雲神社の天児屋命さまと中巨氏に繋がりがある、ということも分かりました。

浮雲神社がなぜ春日大社にあるのかも納得かもしれません。


ちなみに、天児屋命さまの名前の由来ついても深掘りしましたが、
やはり、お名前には「小さい屋根の建物の神」「祝詞を美しく奏上すること」の意味が込められているそうです。

↓どうりで神社も小さい屋根!納得!


3.沖縄との繋がり

ここまで調べたことをざっくりまとめてみても、神事…政治や貴族とのつながり…小さい屋根の建物の神様…と、なんだかスケールが大きくて、段々とこわくなってきました。笑

でももっと繋がるものがありそう…

更に調べていくと、[沖縄ノロが託宣の際に籠る小屋(カミアシャギ)がある]という情報を見つけました。


沖縄のノロとか言ってるけど、そもそもノロってなに??と思った方が
けっこういるのではないでしょうか。

ちなみに私も思いました。笑

調べたところ、沖縄にはユタのほかにノロ という巫女的な存在にあたる人がいるんだそうです。

きっとユタは知っててもノロの存在を知らない人多いんじゃないかな。

違いを説明すると、ノロは血筋や家柄で任命され、国のために働く(祈祷する)国家公務員的な役割。対象は守護神やニライカナイの神々など。

(※ニライカナイとは自然からの恩恵を授けてくれる神様の島であり、あの世。 沖縄特有の信仰に深く関係する言葉。)

ユタは交信する能力があるよ!って人が使命感を持って活躍する。
分かりやすくいえばフリーランス的な要素もあるのかな。対象は祖先の霊や人間の魂。という感じなんだそうです。

へぇー!ってなりません?笑

ちなみに、血筋や家系で任命されるノロとはいえ、

・元々、力を持っている人なのか
・ご指名制なのか
・この家系に生まれたからには修行せねばならんのじゃ!ということでその力を得ていくのか 
という事については、分かっていないことも多いのだとか。

ちなみに、祭政一致(宗教と政治が一体化している)の時代から、'女性は神の信託などを聞き分ける特別の能力を持っている'と考えられていたという事もあるようで
ノロ家系に'女性'が生まれた場合は自然とノロになっていたのかな?とも思いました。


そしてこのノロが篭ってお祈りをするこの小屋こそが、
小さい屋根の建物の神様・天児屋命さまと関連しているようでした。

(託宣の神の居所は、身を折れ屈ませて入れるほどの小さな建物であり、小屋に籠って祝詞を唱えたのがその神名の由来にもなっているようです)




4.一旦整理します!

ここまでを整理すると・・・

・瞑想で呼ばれた浮雲神社の天児屋命さまは政治や神事に繋がりがあり、小さい屋根の建物の神様でもあり、祝詞を美しく奏上する神様でもあった。
・前世療法に出てきた私はメッセージを伝える役割を持っていて、鹿さんと鏡のイメージが強くあったが、それら二つは沖縄にあった。
・私のルーツは実際に沖縄にある。
・ノロという存在が沖縄にいたことがわかる。
・日本の神様は琉球地方から(前回の記事にちょろっと記載)
・沖縄のノロが託宣の際に籠るアシャギ(小屋)があり、それは小さな建物で身を屈ませるほどのものもあった→天児屋命さまはアシャギに関連する神様でもある。

・・・こんなに物事が繋がることってある?笑


4.ノロ屋敷

ここまでの繋がりで、私の前世は沖縄のノロだった!で終わらせるのも別に良かったんですが、
それだけじゃ理由にならない、どんどん突き詰めよう!と思いました。

すると私は自分の覚悟が足りなかったことに気が付かされます。

いきなり、こんなものが出てきました。

住所にご注目ください。
沖縄県南城市知念 と書いてあります。

これ、沖縄では有名な地名、名前ではあるんですが、
私の名字でもあるんです。

これを見た瞬間よく分からないけど、終わった。と思いました(笑)

あーこれはもう自分と向き合うしかないんだ、逃げられないんだ、そう感じました。

正直、自分と向き合うことはわりと好きな私です。
ビシバシと自分と向き合うのが趣味でもあるかもしれません。笑

ですがそんな私でさえ、何だか苦しい過去(前世)と向き合わなければいけない時がきた、と思いました。


5.名前の由来

ここで、そもそもの「知念」の意味を調べることにしました。
自分の名前のルーツって、意外と知らないですよね。(私だけ?)


チネン 【知念】5 日本姓氏語源辞典

沖縄県沖縄県南城市知念発祥。琉球王国時代に記録のある地名。琉球音はチニン。

や、やっぱり南城市知念からの知念なのか・・・

それなら知念に込められた意味はなんだろう?


ババーン。。

うわぁ、もう完全に何か繋がってる系じゃん・・・って自分の名前ながら雑な感想。笑

ここにきて本格的に自分のルーツが怖くなり始めます。笑


補足情報

調べていくうちに沖縄には、神の島と呼ばれる島(久高島)があることも分かりました。
(琉球創世神・アマミキヨが降りたったといわれ、島全体が神聖な地とされていることから「神の島」と呼ばれています。)

どうやらノロはそこに存在していて、私のルーツである沖縄のある島にも存在していたのだそうです。

ノロには担当区域というものもあったそうで、そこには実際に知念の名前も書いてありました。
知念城というところにもノロは存在していたようです。

(資料もありますが、ここに貼り付けていいのか不明なのでご容赦ください)



6.久高島に呼ばれて

さて、ここまできたら久高島のこと、ノロのことを徹底的に調べよう!

そう思った私はとりあえずネットで本を買いました。

とにかく、古本でもいいから情報を掴みたい。
そして届いた本がこちら。

ペラペラとめくって、私は衝撃を受けます。


久高島行きのフェリーチケットが挟まっていました…!

これにはもう、ゾゾゾーーーっとしました。


あーこれは、、行けってことかな?

でも飛行機怖いんだよなぁ笑

本当に、ただただその葛藤でした。(アホすぎる私)

でも、気づいてしまったが最後、あっという間に沖縄にいく計画が始まりました。



いざ久高島にいくと、とーっても気分が良くなる島でした。

厳格さをひしひしと感じる場所もありましたが、そこは立ち入り禁止ゾーンも存在します。

当たり前にルールは守り、島の端から端まで探索しました。
(島には住んでいる方もいるから迷惑はかけないようにという大前提)

私が一番エネルギーを感じたのはこの大きな木。

すんごーーーーくエネルギーみちみちでした。

ありがたい気分になりつつ、でもちょっぴり怖い感じもして、ひたすらにすごい。語彙力なくなっちゃう。そんな感覚。

島全体に、人がいない(少ない)静けさを感じさせながらも、生きる力、神の力をひしひしと感じる不思議な島。

たった3時間ほどの滞在でしたが帰る頃には寂しくなって、フェリーで涙ぐんでしまいました。

私は自分のルーツである沖縄が好きだし、なんだか沖縄っていいなって余計に実感して、このまま沖縄にいたいなーって思うようにもなりました。

帰ってきてからは、ノロについての映画も見て、伝統が途絶えてしまったことの悲しさをとても感じました。

できることなら、昔の人が一生懸命、守り抜いたものを今からでも取り戻したい。素直にそう思いました。


・・・そんなことを色々考えていたら、父からのLINEでまた一つ判明。

先祖は昔、知念村からきたよ。
途中で首里城の王様につかえて、島に渡ってきた。
首里城に知念家のお墓があるみたい。
親戚のおじさんもお墓参りに行ったそうだよ。

え?初耳なんですが???笑

ちなみに、知念村とは、かつて沖縄に存在した村で、
2006年1月1日玉城村佐敷町大里村合併して市制施行し、南城市となりました。

ここまでくると、沖縄の知念さん、女性全員がノロとは言わないまでも、おそらく繋がりはあるのだろうし、とおーーーーい親戚一同だったりするのかもしれません。

そして遠い遠い私のおばあさんとかはきっとノロだったのかな?私も時代が時代ならノロだったのかな?なんて思いました。そして知念である以上、ノロの血筋でもあるんでしょうね。

私は自分の仕事柄なのか、久高島に伝わる「魂はなくならない、またかえってくる。」という言葉にはすごく心が動くなぁと思います。

実際、久高島に行ったので余計にそう思う部分はあって。


なにより、前世療法でみた景色、なんだか日本じゃない感じとかも納得しちゃう。
シカさんも鏡も、大きな自然も、不思議な力も…前世の私が連れ去られたような場所もなんとなく把握することができたけど。

実際に私がいた場所がどことか、前世は別名○○さんとか笑
明確にはわからないけど、きっと前世の私は沖縄で一生懸命、神様につかえていたのかもしれません。


そして今世は自由に過ごしながらも、信仰心が強く、魂の古さが残っている人間として生まれ、気づいてほしいことがあったのかも?と思います。

よく鑑定に来てくださる方にも、身の回りの人にも人生何回目なの?とか言われたりするんですが、
見た目がわりとちゃらんぽらんなので、そういうイメージからかけ離れがちかもしれませんが、意外と真面目なんです。とだけ書いておきます。笑


そしてきっと私がカードを使わずに必要なメッセージを伝えられるのも、
占いというものが導入となり、ここまで導いてくれたのも、意味があるんだと思います。

正直、あまりにプライベートすぎてここに書けないような身内話とかもあるんですが、
私には私の役目があると感じることもできたので、ありがたく心にしまっておきます。

そんなこんなで、私のルーツ探しの旅は一旦終了。
時がきたらまた、いろんなものを拾って、吸収していきます!


ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。

何か知ってることや思うことがあれば、どうぞお知らせください♪

それでは、また。

R.I.O.N


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?