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読書家夫婦の本エピソード

なまずねこ夫婦は読書家です。
ふたりとも本が、と〜〜っても大好きであります。

今回、読書好き夫婦による、本エピソードを掘り出してみました。夫婦の雰囲気がわかるかと思うので、ぜひお楽しみください。

1.デートのたびに本屋

彼氏彼女の時も、夫婦の時も変わらず。どこに行こうがGoogleマップで本屋を検索し、近くにあれば本屋さんへと足を運びます。観光地であっても、本屋を見かけるとついお邪魔してしまうくらい本屋が大好きです。

二人の立ち読みと選書が始まると、時間が溶けていくようにすぎていくので、デートの思い出が本屋で終わる、なんてこともありました。

ナマズ(=旦那)の誕生日に文喫へ行った時は、至福の時間すぎて、いつの間にか夕方になったことも。

2.読むスピードの違い

ナマズ君は、活字を追うスピードが非常に速いです。小説でも漫画でも何でも、リズミカルにペラペラとめくっていきます。そのため、同じページを覗いていても、私がページの半分過ぎたかな…というあたりで、ペラっと次に進んでしまうのです。

待ってー!まだ終わっていない!とページを戻し、やっと先に進む…なんてことをしていたらお互いストレスが溜まる一方なので、極力同じ文字は追わないようにしています。

最近だと、ネットの情報を読み進める速度の差を感じ、その度に、ナマズの活字読解スピードは速いのぉと感心しています。

3.図書館カードは共有

図書館は、借りられる本の冊数が決まっています。一人当たり10冊・予約は6冊まで。ということは、二人分のカードがあれば、いずれも2倍!キラーン!

さすがに、2週間で20冊を読む強者ではありませんが、予約本2倍は非常にありがたいです。特に私は、予約本が常に満員なので、時々ナマズの余白に甘えて、予約してもらうこともあります。

また、図書館へ本を返却するタイミングも同じことが多いため、どちらかがいけない時はどちらかにお願いする、という当たり前が出来上がっているのも、ありがたく感じています。

4.罪悪感は本で帳消し

我が家にはナマズ対象のルールがあります。人と会うのが大好きなナマズ君は、職場仲間の家で飲んでいたら終電逃しただの、友人と語っていたらもっと話したくなっただの、色々な理由で朝帰りをします。

30歳目前の男性が大学生みたいなことやっているのね、とほほ…と思っているのですが、許せないのが、”今日は泊まってくる”ということを事前に言わないときです。

どうやら、成り行きで泊まる展開になるらしく、ナマズ的には帰る予定だったけど、楽しくて帰れなかった!てへぺろ☆というテンションで朝帰りします。これには、正直ウンザリ。

事前にわかっていたら、お風呂のお湯だって抜くし、あなたのお布団を敷いておかないし、朝起きて隣にいない寂しさを覚悟できるし!と怒ったことがあります。

と、いうわけで、予告なしで朝帰りした場合、罰として「私に本を一冊プレゼントする」ルールを制定しました。

このルールが執行されてからというものの、まだ3回しか罰が下されていません。月に1回が年に1回レベルまで落ち着きました。なんという効力。加えて、私も大好きな本が思わぬ形で手に入るので、嬉しいナマズの罪滅ぼしになっています。

"読書"のテーマから少し外れてしまいましたが、我が家の本エピソード4選の紹介でした。つい先月も久しぶりの”朝帰り”があったので、なんの本を買ってもらおうかな〜と考えているこの頃です。




前回の夫婦エッセイはこちらです。











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