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「バクマン。」 THE STAGE


ひたむきに信じて前だけを見る

熱く駆け抜けていく彼らの目に映る未来は

常に、輝きに満ち溢れていた。



***



「バクマン。」THE STAGE お疲れさまでした〜!!


めちゃめちゃ楽しかった…本当に楽しかった。

久々にこんなに、未来のことを考えて胸熱になった。

私自身も、もっともっと自分の未来に意欲的に、貪欲に突き進んで行こうと思えました!


演出も皆さんのお芝居もすごくて、ただただ楽しくて圧倒されて。物語の熱量と疾走感であっという間に過ぎていく時間は、それは心地よかったです^^

今回は9人という少人数ながらも、それを感じさせない"登場人物の幅"みたいなものがありました。笑
様々な場面で色々な人が出てくる。"中の人"は変わらないのだけど!

早替え大変だっただろうな…特に仁さん、お疲れさまでした!!笑



***



今回は最初、演出に圧倒されてばかりで、「お芝居を観る」ことができなくって実はとてもモヤモヤしてしまって。

とにかく見慣れない水の存在に思考と視界を奪われ呑まれっぱなしになってしまって、「えっすごい!えっ!えっ!」って驚いていたら終わったような。脳内キャパが少なすぎるんよ笑笑


観ている途中、今の表情よかったな!だったり、今の声すごく好きだった〜!だったりと、その都度荒牧さんのお芝居が今日も好きだなあって思うことが出来ていたのは事実だけれど。

観劇が終わった時の脳内の印象があまりにも「水」だったので笑、"どんだけ私舞台の水に支配されてんねん!!!" って自分で自分に冷静にツッコミを入れつつも、


「私、荒牧さんのお芝居全然受け取れなかった…」


そんな風に感じてしまったりもして、素直にショックを受けたり。まさに観劇後の高揚感に「水をさされた」気持ちですね笑



しかしながら、観劇を重ねることで水の存在ともオトモダチになれまして笑、観劇3回目にはもうそんなモヤモヤなんて吹き飛んでました。毎度のことながら適応能力が高くて助かるや!笑(3回も観りゃそりゃあそう)



***



さてさて。
今回は出演者さんが9人だったので、なんというか、色々な方の色々な姿を観るのがとても面白くって!!


本当に全く関係のないことなのだけど、私は個人的に唐橋さんのオカンと先生がめちゃくちゃツボで超超大好きすぎたんですよね〜!!!いや、めっちゃ好き。笑

中井さんのオカンをされていたのだけど笑、「あんたには無理だ。ご飯食べるか?」って言う言い方が…もう…字面では全く1ミリも伝わらないのだけど、今も思い出し笑いが激しいです笑 私、唐橋さん大好きかもしれない。(真顔)



それはそうとして笑、福澤さんの七変化も相当なものだったなあと!!
クロウになったりエイジの幼少期になったり、"真の地球"のサイコーになったり…ラッコになったり。笑

でもやっぱり福澤さんの平丸さん超最高だったな!!

動きのクセが強いのと、「ネガティ〜ブチョップ!!」が超絶ヨワヨワなの愛おしかったな〜!!笑笑

マジでラッコの動きはクセが強すぎるんですが笑笑
名刺の出し方と、「です。」の時と「吉田くん!」の顔の角度…いや、顔の角度毎回絶妙すぎるんよな〜!!!好き!笑
歩き方も面白すぎて無理だし、水をパシャパシャしてるのも可愛すぎた。福澤さんは天才なんですか??


面白かったといえば、その前の中井さんのhideout doorはほんとずるい!!笑笑

村上さん扮する少年エントと片桐さん扮する妖精のディスり合い、もとい…じゃれあい?笑
あの時間だけで相当な数のパワーワードが生まれたんじゃないかってくらい、毎回涙流して笑ってました笑笑 私は何を観たんだろうか←

でもあの時間、毎回相当楽しみにしてました!笑
ここ最近でいちばん爆笑したんじゃないかな…普段泣き笑いすることとか滅多にないじゃないですか!
なんかこう…演者さんもお客さんも一体になってみんなで笑ってるあの時間がすごく好きだったな^^ 今みんなで感情を共有できてる、っていう温かさがすごく心地よかった…

その時間を受けての長谷川さんとオレノさんのコメントも毎回面白くって笑、笑いがおさまらなくなってる唐橋さんも最高でしたね笑笑 私的には、思ってたよりずっと長谷川さんが毒舌でツボったりしました笑笑


それからね!これは書いておかなきゃいけない!!
橋本祥平くんの新妻エイジ…超最高すぎた。

最初から最後までずっとエイジだったし、動きも細部まで抜かりがない。声の抑揚もその時々で違っていて、改めて祥平くんって巧いなあ、って。ほんと、みんな橋本祥平の新妻エイジは観たほうがいいよ。(真顔)

ただ、私は公演中彼の消耗だけが心配でした。笑
最後まで素敵なエイジでいてくれてありがとう!本当にエイジ大変だったと思うけれど、私は祥平くんのエイジが大好きでした^^



***



そんでもって、今回も例に漏れず荒牧慶彦さんのお芝居を大本命に観に行きました!


今回の公演、荒牧さんが楽しそうに演じていらっしゃって本当に観ているこちらも嬉しくて幸せだなあと感じたり。

バクマン。での鈴木拡樹さんとの共演という夢を叶えた彼が魅せる "夢を叶える物語" は、それはそれは眩しい希望と輝きに満ちていたように思えました。

活き活きと満面の笑みで未来を見据える瞳も、目の前の絶望にやり場のない悔しさを抱えた苦虫を噛み潰したような表情も、全部魅力的だったなあ!!今回も繊細な表情がとても光っていて、"私の好きなお芝居はこれだ" って思いました^^


なんだかこう、荒牧さんと鈴木さんのバディって…いいなあ…ってしみじみと思いながら観てしまった。この安定感はきっと真似しようと思ってもできないと思うし、このふたりが真ん中に立ってくれてさえいれば、何も心配することも怖いこともないよね、みたいな。


個人的に、おふたりのお芝居が対照的だったのがとても面白かったです^^

鈴木さんは動きこそ大きくはないけれど、表情のダイナミックさがとてもすごくて!表情筋どんだけ動くんですか!?って口を開けて観てしまったくらいにはびっくりしてしまいました笑

一方、荒牧さんは表情はとても繊細で、細やかな動きでその時々の返事や感情を表現するのがとても巧い。(と私は勝手に思っている笑)
そして今回はダイナミックに動くのがとても印象的でした!走っている時もそうだけれど、何よりも水の跳ね上げ方がとてもキレイで、その時の脚や手の動かし方も、観ていてとても迫力があったなあって思いました!!


そんなおふたりが突き進んでいく物語。
毎度観劇する度に、背中を押されるような疾走感。
おふたりの表現でこの「バクマン。」を観ることができて、本当に楽しかった、よかったなあって心がぽかぽかしています。


今回の荒牧さんは主催の方にもご参加されていて、役者業だけではなく裏方の仕事までされていたようで…とても大変だったろうな。

そんな中でもいつも通りの素敵なお芝居を魅せてくださって、本当にファンとしては鼻高だし改めてすごい人だ!って大好きになりました!また惚れ直しました!(それはいつものこと)


物語の中のシュージンのように、自分の理想の未来を描きながらも、その都度見つけたワクワクのカケラを拾い集めながら様々なことに挑戦していく荒牧さんの姿が、私はとても大好きです。

この先がどうなるのか。そんなこと誰にも分からないからこそ、どうにでも変化させることができる。

そんな強さを、私はいつも荒牧さんから教わっています。
私も荒牧さんに負けないくらい、自分の人生輝かせてやるーっ!!って、謎の対抗心みたいなものを時に持ちつつ笑、彼と同じくらい、人生輝かせていきたいな。そんな風に、改めて思った観劇の時間でした。こちらこそ、いつも本当にありがとう!


この先のアレコレを想うこともあるけれど…どんな形であれ、私は彼を応援し続けたいと思います^^

要らないって言われても、お腹いっぱいになっても、これでもか!!!ってくらい、言葉の雨を降らせちゃうんだからね〜!!覚悟しといてよっ!!笑
あ、でも、その雨は温かいものだけ!濡らして風邪を引かせてしまうようなことは絶対にしないから、そこは安心してね^^笑



いつも輝くあなたに、これからもたくさんの幸せが訪れますように、心を込めて。

あなたの瞳に映る世界が、この先もずっと最高に輝かんことを^^






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