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note出航
アジアやヨーロッパでバックパッカーのようなことをしていた学生時代、滞在先からよく葉書を出していた。ヒッチハイクで行った先、コンクールやコンサートで訪れた先、困難を伴った旅先など、さまざまなところからさまざまな人に送った。街角でポストを見かけて、そんなことをふと思い出した。友情や感謝は、日常から離れたところで、新鮮な言葉となる。
旅に出ると、筆の走りが良く、ひとり饒舌になる。それは昔も今も変わらない。
コロナ禍から3年、始めようと準備しながらも重い腰が上がらないままだったnoteだが、シンガポールがスタート地点となった。呆気ないほど軽やかな出航。今日ここから、音と共に言葉の旅も始まる。
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投函口は国内宛てと国外宛ての2つ。
31/7/2023, Singapore
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