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人生で1番辛かったアメリカ留学🇺🇸

みなさん、こんにちは。maruです🐶
何から書こうか迷いましたが、今回は私の人生に大きな影響を与えた
高校時代のアメリカ留学について話したいと思います。

私は2015年の夏、アメリカで1年間の高校留学をした経験があります。
幼い頃から夢に見たアメリカ留学でしたが、
想像していたキラキラしたアメリカ生活とはかけ離れ、
本当にしんどい1年間でした。
だからこそ私の人生にとって大切な経験になり、今でも若いうちにこのような経験ができたことにとても感謝しています。


・留学をしようと思ったきっかけ

結論から申し上げますと、私が留学したいと思ったきっかけは
世界的スーパースターのJustin Bieberにどハマりしてしまったからです。

小学5年生ぐらいの頃に彼の MVを見て、”同じぐらいの歳なのに、世界中の人を魅了させれるなんて、カッコ良すぎる”と思い、結婚したいと思っていました。小学生なんで大きな夢を抱くお年頃ですよね笑

そして、Justin Bieberに会うにはとりあえず
①彼の言ってることを理解する
②アメリカに行く
という大きな2つの壁をクリアする必要があると考え、
小学生ながらにアメリカに留学するぞ!という目標を持ち始めました。

・さて、何から始めよう…?

とはいえ、アメリカ留学に行きたいとはいえど、
そんな大金を払えるほど経済的な余裕はなかったので
毎日ディズニーチャンネルを見ながら
私はいつになったらアメリカに行けるのだろう…と考える日々でした。

そんな時、当時通っていた英会話の先生から
私費留学ではなく、留学支援制度なるものがあるという話を聞きました。
ざっくり話すと、試験を受けて代表に選ばれれば、留学費用の支援を受けて海外に留学できるというプログラムです(トビタテJAPAN的な)。

・ついにアメリカ留学実現‼︎🇺🇸

そして努力が実り、無事に試験を突破し、
高校生の夏、アメリカ留学を実現させました。
当時は英検2級は持っており、日常会話もカタコトできるぐらいでした。

私は老父婦の家庭にホームステイすることになりました。
(当時からMom&Dadと呼んでます)

the アメリカという感じで、家には2匹のゴールデンレトリバーと1匹のパグ、1匹のビーグルと1羽のオウムがいました🦜笑

留学生は私だけでなく、イタリアからの留学生も一緒に生活しました。

・超ベテランホストファミリーMom&Dad

ここで突然ですが、
私の留学生活をずっと支えてくれたMom & Dadの話をさせてください。
(2人のエピソードなしには私の留学が語れません)
2人は海外からの留学生を受け入れるボランティアを20年近く行っており、
どうすれば留学生の英語力を1年間で最大限に伸ばせるか知っている
いわば最強のホストファミリーでした✨
2人にとっては留学生の英語力を伸ばすとがミッションなので、
守るべきルールもありました👇

Rule①: LINEなどのメッセージは1週間に30分
Rule②:家族とのSkypeは2週間に45分

正直、このルールを聞いた時、”えっ…?”と衝撃を受けました。
女子高生、ケータイ使えないのはしんどすぎました。
もちろんルールは守りました。
想像していた以上にしんどかったですが….。
泣きながら電話したこともあります。

・想像を絶する学校生活

ケータイのルールでびっくりした方もいると思いますが、序の口です。
学校生活の方が10倍いや100倍しんどかったです。
全校生徒が2000人以上いるマンモス校に日本人1人、
加えて州の決まりで、留学生は成績C以下をとった場合”強制帰国”という謎の厳しいルールがありました。
もちろん授業なんて早すぎて何言ってるか理解不能ですし、
留学生だから〜などの特別扱いは一切ありません。
生徒も自分自身のことで精一杯で、留学生に興味を持ってくれるということもほとんどありませんでした😢

・授業中泣いちゃった事件

大変だなあと思いながらも自分なりに努力していたある日、
1つの事件をきっかけに学校恐怖症になります。

Englishの授業で(日本で言う国語)、先生の言ってることが理解できませんでした。なので私は手をあげて"Sorry, I couldn't understand. Could you say it again please?"(すみません、理解できませんでした。もう一度おっしゃっていただけますか?)と先生にもう一度説明してくれないかと尋ねました。
しかし、”No!! I already told you guys. I won't explain again. If you couldn't understand, it's your problem not mine." (いいえ、私は既に言いました、再度説明はしません。理解できなかったのはあなた自身の問題で私には関係ありません)

先生の言った言葉が信じられなくて、衝撃的すぎて
ポロポロと涙が出てきました。
周りの生徒は特にフォローすることはなく、その日の授業は終わりました。
今でもこの場面のことを想像すると、胸が苦しくなります😢

それ以降、学校に登校すると急に吐き気を感じたり、頭痛がしたり
体調を崩すことが多くなりました。

果たして高校生のmaruは無事困難を乗り越えられるのでしょうか…。

皆さんの想像しているアメリカ留学はどのような留学生活ですか?
私以上に辛い経験をされている方もいらっしゃるかも知れません。
でも”若いうちの苦労は買ってでもしろ”と言う言葉があるように、
辛い経験って人を大きく成長させるんですよね!

本日はここまでにしたいと思います。
次の記事で、アメリカ留学をどう乗り越えたのかお話しようと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました‼︎





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