光と影。

光があるから影があって。
影があるから光があって。

（これのひとつ前に載せた、ミスコンにでた時の話も読んでもらえたら。）

私や周りの誰かの 悲しみや苦しみ、嬉しさや幸せ、
もちろんこの文章を読んでくださっているあなたのも。
私たちの心の中のことなんてさ、
他の誰にも完璧には伝わらないし、他の誰とも「一緒」ではないもの。

芸能人やインフルエンサー、周りの”凄い”人、友達、いろんな人を見て、
その人のことをちょこっと知って（知った気になって）、
いわゆる「キラキラ」した光の部分に羨ましさを感じたり劣等感を感じたり。

でもどんな人でも、どんな「キラキラ」にでも、
影の部分は存在していて。
本人以外の他の誰にも、なんなら本人でも計り知れない様な
「心」が存在している。

スマホ一つで自分のブランディングができる様になった現代社会。
スマホ一つで自分や誰かの心を傷つけることもできる様になった現代社会。
いろっっっっんな可能性に満ち溢れている今の社会で、
常に心のどこかにさ、
「光の裏には影が、影の裏には光が」あるということをちょこんと置いておく、
それだけで心は軽くなるのかもなぁと思ったり。
まあそう思っていても無意識に人の良い部分と自分の気にしている部分を比べて
ちーーーーんてなっちゃうのが私たち人間なのだろうけれどね💭

自分だけではどうにもならない理不尽な世界もある。
もどかしさでいっぱいの世界でもある。
誰かに弱みを見せる、そんなのめちゃくちゃ怖い。
でも、全て起こることには意味があって、次につながっている。

他の人と勝手に比べて自己嫌悪、
外ではヘラヘラしているくせに自分の心が弱っていても自分じゃ気づけない、
生きているだけで社会から勝手に自分で感じ取ってしまっているプレッシャー、
自分自身で自分を追い込んでいってしまう自分の中の自分へのプレッシャー、
そんなのだらけだけれど、そんなのに囚われ過ぎずに「自分らしく」。

それが一番難しいんだよ！て感じだけどさ、
自分で自分を認めてあげないのってさ、
私が生まれるずっとずっと前から命を繋いできてくれた沢山のご先祖様たちにも、
これまで私と関わってくれて、今の私を作り上げてくれた沢山の人たちにも、
もちろんこれまで頑張って生きてきた自分自身にも、
とってもとっても失礼なこと。

きついな、もう無理、なんで私だけ、
そう感じるのなら、それは光の裏側。
視点を変えると、そんな時の私はキラキラ光っているかも。

誰にとっても今この瞬間は初体験。
それなら仕方ないじゃんね。
初めてのこと完璧にこなせる人なんていないじゃんね。