ワーママ、フルタイム生活を全力で20年やった結果~今になって子供の思いを知った
今でこそ子供から手が離れましたが、約20年間必死で、通勤往復2時間半のフルタイム勤務をしておりました。
一番大変だったのは、子供が中耳炎やら風邪やらに一旦罹るとその都度数日は保育所に行けなくなったことです。子供の立場に立つと本当に気の毒なのですが、親からすると、
「え、また・・・勘弁して・・・」
となっていました。怒っても仕方ないですが、会社もそうそう休みがとれるわけでもないですし、当時私が勤めていた会社は確か子の看護休暇もなかったはず。
自分の場合は、夫はまったく休めなかったものの、親に手伝ってもらうことができたのが本当にありがたかったです。
経験上、個人差もあるのでしょうが、我が子をみる限り、小学校高学年ぐらいにならないと、一旦風邪などに罹ると、途中で自力で回復することはできずに最悪の状態まで悪化してしまうようです。
そんなことを繰り返しているうちにありがたいことに子供も成長。
さて、20年間のフルタイムワーママ生活を振り返って心に重く響いていることがあります。自分の体験から今思うことをまとめました。
この記事は、子育てと仕事の両立に悩むお母さん、お父さん方が対象です。
記事を読むと、悩み解決のきっかけ、ベースとなる考え方へのヒントが得られます。
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