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多面的な人間関係から見えること

生きていく上で
仕事をする上で


人間関係というものは
本当に難しい問題で


そこに悩んでいらっしゃる方は沢山。
というよりも
人間関係の悩みゼロという方は
いないでしょう。


夫婦
親子
親戚
上司と部下
同僚
友人
恋人
ママ友
クラスメイト
趣味仲間
ご近所づきあい

今はリアルな人間関係だけでなく
ネット上の人間関係もある。


より複雑ですよね。


だから、つい
「人付き合いが面倒だから」
と、新しい場所に行くことをためらったり


「傷つくのが怖いから」
と、恋をあきらめたり


「私さえがまんすれば」
と、家族の問題をひとりで抱えていたり


「どうせあの上司に言っても無駄だから」
と、コミュニケーションをとることを避けていたり


本当に色々
ありますね。


私も昔は本当にそうでした。
これ、全部私のことじゃんって
今思いました(笑)


でも
人は人の中でしか生きられないし
人は人でしか癒されない部分もあるし


しかも


多面的な人間関係があるからこそ
人生は豊かになっていきます。


誰しも
人間関係の悩みはあると思うのですが


あまり気にしていない方と
とても深刻に考えている方


何が違うかというと
性格もありますが


あまり気にしていない方は


沢山の場所、顔、役割を持っています。

行く場所
会う相手
役割
が多ければ多いほど


ストレスフルだということもありますが
逆に、嫌なことがあっても「分散される」
「いちいち気にする暇がない」
ということもあります。


会社で
多くの人と働いていても
「会社人間」で、それ以外の顔、場所、役割を
持っていないと


そこでの人間関係のストレスは高くなる可能性はあります。


専業主婦の方は
家庭の中だけになりがちなので
孤独になったり
子どもに当たってしまったり・・・と
辛くなったりしますね。


会社
家庭
趣味
友人
学びの場


と沢山の居場所、役割、顔を持っている人は
それぞれで、発散できたり
小さなことが気にならなくなったり


また「こういう人もいる」「こういう考え方もある」
と、自分自身にも多面性が出てくる。


と、私は感じています。


人間関係で深刻に悩んでいるクライエントは
大抵「狭い」ところで深刻になっています。


「広く、浅く」を進めるわけではありませんが
(人それぞれなので)


あまりに深刻になりすぎている場合は
いつもと違う場所に出向いたり
いつもと違う方をお話しすることで


案外、すっきりすることも
ありますね。


いつもと違う場所に行って
人間観察するだけでも
気づくこと、沢山あります。


人間関係で煮詰まっている
深刻になりすぎていると感じている方は


ちょっとだけ「動いて」みると
いいと思います。


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