見出し画像

成人式を振り返る話。

本日横浜市の成人式がオンラインで行われることになったというニュースがあったので、成人式を考え直してみました。

意外?な私の成人式の話とともにお送りします。

成人式は当たり前じゃないんだ、と思った。

当たり前のようにくると思っていました。避けられないから、、という渋々な部分もあった気もしています。

ですが、多くの人が成人式を楽しみにしていると思うのです。この時にしかできないおしゃれを楽しんだり、旧友との再会。それもリアルだからこその感動もあります。

今回、横浜ではこの早い段階での決断となっているわけで、いろいろ費用が発生していることも考えると、早めの決断は、このタイミングでなくとも求められたんだろうと思います。

オンラインが、ニューノーマルとなっていく、そんなさきがけとなる成人式、と思うしかもうないのだろうけれど、もう少し話したいと思います。

私はなぜ、振袖を着ないと決めたのか?

こんな話、誰が聞きたいか、とは思いましたが、せっかくなので話させてくださいね。

私は振袖が着たかったのか、いまいち思い出せません。意地を張って着ないと言ったのか。

親が費用を負担してくれる、というところであまりお金を使わせたくないという気持ちだったのか、それを関係なく着ないと言ったのかをというところ書きながら思い出したいのですが、本当に忘れてしまったのです。

振袖写真の思い出。

ただ、着ないなら写真だけでも、ということで前撮りのような形で写真を撮りました。

やさぐれて(なぜなのか?)参加するような形だったので当時コンタクトを使用していた私はメガネをして行きました。わざわざコンタクトを入れなくてもメガネを外して適当にカメラを見ていればいいと思いました。

1着におまけで1着、つまり2着選べるプランだったのでおしとやかで少し地味な茶色系によくある花柄のものと、赤に黒と白の色のみのしぼりのかっこいいものを選びました。赤の方が私らしいかな。

そんなこんなで1日で2着、お色直し含めて撮影。元々、写真を撮られることが好きではないので、全然気乗りもせず、いい顔はもちろんできず、そして裸眼で0.1も見えていない(0.03とかだったでと思います…よく強行したな)のでぼやーっとカメラを見ている感じ…。

その後出来上がった写真を見て、その時最大の頑張りであることはわかるのですが、目がちょっと睨み気味だったりと、コンタクトをしなかったことを悔やみました。だって、一生残る写真なんですよ、しかも当日着ないとなると、より一層、もったいないことしたなーと思うわけです。

成人式当日の服装。

私は当日、スーツでした。赤のトレンチコートにチャコールグレーのパンツスーツ。コートの色は浮きますが、スーツは浮きません。男性はみんなスーツだから。

成人式になると髪を暗くする人が多い中で確か人生で初めて髪を染めてのぞんだと記憶しています。どこで染めたのかも覚えてないような…気もしますが。なんか、反抗期なんですかね、もろもろ。

行きは高校の友人の車に同乗させてもらってその流れで一緒にいたような気がしますが、中学の友人に会って写真を少し撮りました。

女子はおしゃれした子たちでたくさん撮っていましたが、私はたまにその中に混ぜてもらったり、男子と撮ったりしてました。(笑)

実は大雪の日だった。

行きは車で助けられましたが、帰りは徒歩ということで、大雪の中頑張って歩きました。会場から家までは30分ぐらいで、なんとなく道は覚えていることと流れで帰れるといえば帰れるのですが、スマホは必需品。寒すぎて電源が落ちてしまいました。そして、私のスーツのズボンの裾は濡れて。必死で家に帰りました。

そんな状況だったので何とか家についた、という感じです。

なんでこんなについてないんだろう、って思ってしまう自分がいました。それは間違っていたことに気づいたんです。今回のオンライン成人式の話を聞いて大雪だろうとリアルで実施できたことに感謝するべきだと思ったのです。

成人式のそのあとは。

大体同窓会があるもので、中学の同窓会と高校の同窓会に参加しました。高校の同窓会は雪の影響で参加できない人が増えてしまい少なくなってしまいましたが、集まることができるうちに集まるのは、本当に大切だと思いました。

人生のスケジュールはみんなそれぞれ違う中で、その時その時を大事にしないと、後戻りできないのです。

あとがき

今回は成人式をテーマにお送りしました。多分、素直になれなかったのと、写真が好きじゃないのと。この2つが私にスーツを選ばせたのだと思います。ちなみに、前撮りのような撮影のあとは高校の野球部のマネージャーでご飯をしたことをすごく覚えていて、私にとってはそちらの方が印象深いイベントだったのかもしれません。

珍しく、わりと記憶のある話なのでまとめて書くことができました。ボリュームがありますが、最後までお読みいただいた方、ありがとうございます。また遊びに来てくださいね。


この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?