2024年2月の記事一覧
室蘭の空が赤く燃える──2024年2月28日
本業でも演劇関係の方でも、ようやく仕事が落ち着いてきた。本業はどうでもいいから適当にやるとして、とにかく3月の本番に向けて集中しなければ。セリフ覚えるセリフ覚えるセリフ覚える。
『親なるもの断崖』を読み終えた。
室蘭の遊郭に売られた女性たちが、戦前〜戦後にかけての時代の奔流に飲み込まれながらも、未来のため、幸福のために矜持を失わない姿に胸が締め付けられる。
語弊を覚悟でいえば、この物語には善
アホアホマンはクールに去るぜ──2024年2月27日
なんか今日はひねもす阿呆が露呈した日だったなあ。いかにクレバーくんを装ってても偏差値45程度のアホアホ高校出身だからすぐに馬脚を表す。阿呆が誰かに迷惑をかける前に遠くへ逃げるべきかもしれない。遠く遠く、人里離れた、小鳥とリスとこぎつねに囲まれた、薔薇の咲き誇る童話のようなお城に。そして夜はパチパチと燃える暖炉の前でロッキングチェアに揺られながら青春小説を読んでちょっとおセンチな気持ちになり、天蓋付
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かんごみ──2024年2月26日
二日酔いだったので松戸駅ホームの自動販売機で缶のかに鍋スープ雑炊仕立てを買おうとしたら、ゴミ箱がないことに気が付いた。前までは自動販売機に黒くて細いゴミ箱がくっついていたはずなのに。まさか例によってテロ対策云々で撤去された？ 理由があるならしょうがないけど、せめて缶のゴミ箱ぐらい置いておいてほしいな……。飲み終わった缶をカバンに入れて持ち帰るわけにもいかないし……。
10年以上前からずっと気にな
無ー眠──2024年2月25日
早起きして稽古に行きました。いや外寒すぎ。行きの道中、雪降ってましたが？ こないだ20℃ぐらいに気温上がって「もう冬も終わりかねぇ」なんて縁側でうぐいすのさえずりを聞きながらお茶をすすっていたのにいきなり絶対零度をぶつけてきやがった。もう、なしね、そういうの。だめよ。め。
そして稽古。足がパンパンです。なぜパンパンかって？それは本番を観てのお楽しみ♪ 困ってます
そしてこの日、マジで稽古以外何
地球ネコ──2024年2月24日
バスキンロビンス。キャラメルリボンと期間限定の抹茶ブラウニー。
抹茶ブラウニーめちゃ美味かった。抹茶のしっかりとした苦味とブラウニーの甘さの組み合わせが絶妙。定番フレーバーになってほしいな。
余談だけど、キャラメルリボンを注文したとき、頭の中では完全にコットンキャンディをイメージしていた。でもぼーっとしていたのか、口ではキャラメルリボンと言っていたのに気づかず、受け取ったとき「あれ？違いますよ
ビジュアル大爆発──2024年2月23日
マジで日記が遅れ気味だ。一昨日の日記を書くとは何事だ。がんばれ、つづけろ、ここが峠だ。
演劇祭でお世話になっている方の舞台を観に行った。小劇場の舞台で久しぶりに前のめりに熱中した。
山奥の館に暮らす令嬢と献身的な女中、その館にまつわる怪しげな噂とそれを調査する小説家。表裏一体の愛憎がもたらす幻想と妄執。花言葉や人形という道具立ても耽美な雰囲気を醸成して、久しく忘れていたオタクの部分を思い切り刺
砂まじりの茅ヶ崎──2024年2月22日
Netflixでサザンオールスターズの茅ヶ崎ライブを観た。サザンオールスターズは小学生の頃から聞いていて、かれこれ20年来のファンだけど、ライブ自体は数本程度しか観たことがなかった。それがNetflixで配信されるときちゃあ、観ないわけにはいくまい。
桑田佳祐の故郷・茅ヶ崎で10年ぶりに開催されたというバフも働いてとにかく素晴らしかった。というかセトリが完璧過ぎる。『C調言葉にご用心』などの往年
euphoric field──2024年2月21日
リモートワークであった。リモートワークは素晴らしい。
まず出勤する必要がない。2時間は余分に寝られるし、満員電車でアバラが折れそうになることもない。
次に昼休みにベッドに横になれること。弊社は小さいオフィスゆえ、仮眠室なんて大層なものはない。休みたければ、椅子の背もたれに体重を預けるか、机に突っ伏すかの二択である。学生時代ならそれでもよかったが、30歳になんなんとする男がそんな態勢で30分でも
吉原炎上──2024年2月20日
「休日への楽しみを糧にして仕事を頑張る！」という人がいるけど、信じられない。
むしろ休日に思いを馳せるばかりに、仕事がまるで手につかない。釣りとか部屋の模様替えを早くしたいから、たぬきちのバイトを虚無にやり過ごすようなものだ。たぬきち商店を出てすぐの場所に花を連打で適当に植えていくように、Slackの返信もExcelへの入力もおざなりになっていく。
その日行った仕事も全く覚えていないから、業務
NOODLE MAN──2024年2月19日
仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事。はー、やんなっちゃうわ。
ヒカキンの動画を見てからずっと気になっていたカップヌードルチャーハンを作ってみた。
まずカップヌードルの中身をすべて袋に入れます。そして棍棒やウイスキーの空き瓶など重い
Lemon──2024年2月18日
稽古だった。休憩中、演出家さんのお知り合いが出場しているというポケモンカードの大会の中継を一緒に見させてもらった。ルールは全然分からないけど実況や解説のおかげで「こっちの人が優勢なんだ」「あ、いまスゴイことをしたんだ」といったことが理解できて楽しかった。麻雀を全く知らない状態でアカギを見たときと同じ感覚。
何か興が乗ってサッポロ、サントリー、キリン、アサヒのレモンサワーを買って飲み比べをしたが、
筋肉痛まで何ポンド？──2024年2月17日
前日、朝5時まで起きていたこともあって、朝9時に予約していた歯医者を寝坊ですっぽかしてしまった。もうとっくにダメです。
稽古場の予約のため、潮見駅に降り立った。潮見駅？すみません勉強不足で…。駅前こそ飲食店がポツポツとあったものの、少し歩くと工場や巨大な倉庫に景色が取って代わられる。その分、土曜日は閑静でお散歩として快適だったけど。
その後、池袋で演劇関係の同僚？仲間？友人？と遊んだ。ばくだん
少女、キラめきあれと言ひ給ひけり──2024年2月16日
友人と一緒に、池袋の新・文芸坐にて『劇場版 少女☆歌劇レヴュースタァライト』のライティング上映を観た。目と脳が焼かれてしばし呆然とした。
ライティング上映では、このように劇場内の壁一面にLEDやムービングライトが設置されており、劇中のシーンに合わせて客席全体が照らし出される。例えば燃え盛るシーンならオレンジに揺らめく照明が、無数の花びらが舞い散るシーンなら桜色のキラキラした細かい光が、壁のLED
さわやか喜び組──2024年2月15日
何をしたっけ。まるで覚えていない。濃い霧の中に昨日が埋もれてしまっているようだ。昨日といってるのは、この日記を翌日に書いてるからですね。
ああそうだ、演劇関連の仕事をしたんだ。仕事といえるほど大仰なものではなかったけど。でも踊る大捜査線でも事件に大きいも小さいもないと深津絵里が言っていたから、仕事にも大小の別はないだろう。じゃあ仕事をした。これでいいね。
仕事といえば本業の会社勤めの方も頑張っ