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【Part1】マッチングアプリから付き合い、半年で結婚した

半年くらいぶりのノート。
激動の半年間だったので、久しぶりに備忘として残す。


題名にもある通り、私の彼女が妻になった。
前の記事でアメリカ行きを告げられたその後、2人で将来前向きに話を進めて、今年の6月末に籍を入れることができた。我ながらめでたい。
妻がアメリカに旅立ち、ひと段落ついたので振り返ってみる。

妻との出会いからその後は過去記事を読んでもらえると。


出会い

3回目のデートを断られ、

その後、なんとか告白することができ、

散々保留され、

付き合うことができたが、

3~5年のアメリカ勤務を伝えられる



この先どうしようか模索期(2023.3月)

2月末時点では、結婚するにはまだ早いか~って気持ちがあった。
付き合ってから3ヶ月弱だからそりゃそうなんだけど。
好きな気持ちはもちろんあったし、ゆくゆくは結婚も考えたいと思っていたが、唐突な彼女のアメリカ行きのお話にどうしたものか…という感じだった。

幸いまだ出発までに半年くらいあったので、残りの期間に任せることにした。

私としては、アメリカに行くまでに結婚したいと思ってもらえるように頑張って、籍を入れるまではいかないかもしれないけど、お互いの両親への挨拶までして、遠距離になっても安心できる(前向きに続けられる)状況を作れたらなぁと思っていた。

付き合ってから3か月弱なので、具体的なアクション(プロポーズとか)を起こすよりも一緒に過ごす時間を作って、関係値を高めるほうが優先だろうなと思っていた。

それでもダメならお互いのために、別れる選択も致し方ないかなと。
ただ何もなく、渡米になりそうならこちらから別れを切り出すことも考えなきゃいけないと思ってた。

こういうことを書くとネガティブだなぁと思われるかもだけど、最悪のケースも想定してしまう性なのだ。仕事でもそうだけど。

何とか頑張らねばという焦りと先行きが見えない少し不安な3月だった。

結婚に向けて大きく前進(2023.4月)



この頃のことを妻に聞くと、別に何か決定的なことがあったわけじゃないけど、3月の某日に妻が家でゴロゴロしてるときに、ふと私と結婚したいな?!って思った瞬間があったらしく、そこから結婚を具体的に考えだしたらしい。神からのお告げでも聞こえたんだろうか。

私の知らないところで、そんなことが起こっているとは露知らず、あっという間に4月に突入した。


話が急激に進んだのは、とあるデートだった。
何気ないデートでゼクシィを買ってみようかという話になり、ファミレスで夜ご飯を食べながら一緒に読むことになった。

もちろん結婚に関するあれこれの情報満載だったわけだが、特に指輪が気になった。

私はアクセサリーを普段つけないので、どんな指輪が似合うんだろうねって話から、なんと実際にお店に見学しに行くことになった。

後日談で、このとき指輪見に行きたいって伝えたのが、妻は実質のプロポーズだ!と受け取っていたみたいで、決定的に結婚を考えてくれたらしい。


あまり詳しくなかったが指輪と言えば銀座らしい。
昔、大学時代の友人がおすすめしてくれたお店も銀座にあったので、そのお店を見学することにした。
比較検討もしてみたかったので別のお店にも行くことにした。
お店に指輪を見に行くのに予約が必要らしい。
普通のお店みたいにふらっと立ち寄れないことに少し緊張した。

1件目のお店は友人の感想通り素敵だった。
このお店でたくさんの指輪を試着させてもらって、好きな指輪の形や指のサイズを知ることができた。親身になって相談も聞いてくれたしたくさん提案してくれたので、ぜひおすすめしたい

もともとデザイン的にはミル打ちが好きだったんだけど、ちょっとカジュアルで結婚指輪じゃなくてもいいかな~と思った。でも縁がプチプチしててかわいいので、何の折に買ってみようと思う。


2件目のお店も素敵なお店だった。銀座の本店だったってのもあるけどおもてなしがすごかった。
いい香りがするお手拭き、ドリンク、ちょっとしたお菓子も出してくれる。
1件目のお店でつかんだ傾向とはまた別の、シンプルなタイプな指輪も似合うことがわかり、とても気に入った指輪を見つけてしまった。

彼女は手が白くて小さくて細いので、指輪自体もダイヤも小さくシンプルなデザインが似合うことがわかった。

ダイヤの4つのCってご存じだろうか。きっと指輪を買ったことがある人はみんな知ってるんだろうけど。
カラット、カラー、クラリティ、カットの総称らしく、ちゃんとした指輪屋さんで買うとカットは大体一番いいものらしい。
彼女の場合、カラットは小さめでもよかったから、カラーとクラリティを重視したいと思った。

ダイヤモンドを見せてもらうときに、どれがいいかを選ぶんだけど、クラリティやカラーのランクが上がると、同様に値段も大きく上がる。
口が悪いが、ブランド物みたくマウント取りたい層のステータス指標じゃね?と思っていた。
私はモノを買うときは基本的に機能性や実用性と好みのデザインを重視するタイプなので、ちょっと疑ってかかってたんだけど、実際に見比べてみると輝きが違うのがちゃんとわかって感動した。光に当てたときのキラキラ度がはっきりと違う。

最低限のランクといいランクのもので比べて、十数万円も上乗せするほど、見た目に差がなければ前者のほうが安いしいいんじゃないかと思ってたんだけど、自信をもって後者を選ぶことができた。

今後ダイヤ選ぶ機会がある人は、ちゃんと並べて見比べることをおすすめする。

指輪本体とダイヤを一通り見終わったところで、後は買うかどうかという雰囲気になったころ、私は2択でかなり迷っていた。
私は彼女とゆくゆくは結婚したかったので、買う買わないは買うほうの一択だったのだが、悩んでいたのはタイミングだ。

1つ目は、いったん保留にして後でこっそり購入する選択肢。
これはサプライズでプロポーズの時でいわゆる指輪パカッをするという憧れがあったからだ。
しかし、そのためには今日はやめとこうかと言う必要があり、残りの猶予期間が少ない彼女を不安にさせてしまうというリスクもあった。
もちろん、まだちゃんと受け取ってもらえる確証もないので私自身も不安だ。

2つ目はこの場で、彼女を目の前にして購入を宣言するという選択肢。
これは実質プロポーズである。
まだ先が見えない状態の不安の中、彼女の目の前で購入することで、行動として意思表示できるチャンスでもあった。彼女が購入を了承してくれることはちゃんと受け取ってもらえるという回答でもあり安心できる。


先述した2択と、人生で1度しかない指輪の購入という場面、今まで一括で支払ったことのない金額で散々悩んでしまったが、私はその日のうちに指輪を購入した。

あまりの無計画さと思い切りの良さに、自分でもびっくりする決断だと、今になっても思う。
高い買い物するときはめちゃくちゃ悩む私が、その日のうちにエイヤと指輪を買えたのは、やはり彼女と結婚したかった気持ちと、先行きが見えないお互いの不安をここで晴らしておきたい気持ちが強かったんだろうなと思う。


購入した帰り道、彼女がグッときたらしく涙を流していた。
喧嘩とか悲しいことじゃなくて、嬉しいことで彼女を泣かせることができてよかったと感じつつ、これからも大切にしたいと強く思った、思い出深い1日になった。

この日の指輪の購入が決定打となり、アメリカに飛び立つ前までに籍を入れるスケジュールが具体的になった。



ちょっと長くなったのでここで一区切り、続きはPart2で。

唐突に、そしてあっという間に結婚へと大きく進むことになった2か月だった。3月の不安がウソのようだ。

付き合って3,4か月で結婚を決めたのは、世間的にもかなりのスピード婚だろう。一般的には1年とか付き合って、同棲もして、喧嘩もして、お互いに良いところと悪いところも知りながら、この人と一生一緒にいたいと思えるかを判断していくんだろう。

私たちの場合は状況に急かされた気もするけど、結果いい選択だったとも思う。
いい意味で余計な時間をかけずに、結婚を決断できたのは先のことを具体的に一緒に考える時間が長く取れるし、中だるみみたいなこともない。
これまで生きている中で、それなりに人を判断できる目と経験は養われているはずだし、何かあってもちゃんと二人で話し合って解決できる人だと思ったから、よほどのことがない限りは大丈夫だと思っていた。
よほどのことがあるかどうかは、3か月も付き合えばある程度わかる気もしているし、一緒にいて心地よいフィーリングはあったのも大きい。

どちらがいいかなんてのは結果論だから、人それぞれなんだろうな。


今日はここまで。先週は突然の歯痛に悩まされたが、治療をしてひとまず痛みは落ち着いてる。歯は大切にしたい。

仕事の機能開発も今週が大詰め。きっちり終わらせて、ひと段落したい。

気温も落ちて、わずかに秋を感じるこの頃。早く夏が終わって過ごしやすい季節が来ないかな。

以上.

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