エンドロール

ずっとノートにも書いていた恋愛が一区切りしました。
クリスマスイブの夜、想いを寄せていた彼女から明確に答えをもらうことができたので、今日はこのことをノートに綴る。



数日前、こちらから今週末空いてない?と連絡すると、土曜日なら空いてるよと返事が返ってきた。
意識せずにはいられない、クリスマスイブの日に彼女に会えることになった。

せっかくだからイルミネーションも見たいとお願いすると、提案してくれたのは東京ドームシティのデートプラン。イルミネーションを見て、お互いのクリスマスプレゼント選ぶことになった。
お互いに人混みが苦手なので、規模が大きく有名どころは避けることになった。

クリスマスのディナーは事前に予約しなきゃ絶対に入れないと会社の先輩に聞いていたので、晩御飯どうする?よかったらうちに来る?と勇気を出してみた。
じゃあお邪魔させてもらうねと返ってきて、彼女がうちに来ることになった。

このことを会社の先輩(女性)に話すと、「エッッッッッッッッッッッッッロ」って言ってた。まぁそうだよな。



当日は13:30に待ち合わせ。

前にハンバーガー食べたときに、彼女が一番おいしいと言っていたお店が近かったのでそこに行ってみた。ファイヤーハウスっていう名前からは想像できないくらいおいしいかった。お肉のお肉感がとてもよかった。マッシュルームモッツアレラバーガーがおすすめ。

そのあとは、通り道にあったドンキに寄り道。
ドンキって楽しいよね。色んな商品あるし、話題に困らない。
彼女が使ってる化粧品とか洗剤とかシャンプーとか教えてもらったり。

デート中、よく何かを当てるゲームをしているんだけど、いつも自分のクイズは簡単に当てられてしまう。
多分わかるよ~って言って、しかもそれが当たってるのは、自分のことをよく見てくれている気がして嬉しくなる。か、私がとってもわかりやすいか。


結局3時間くらい経ってしまっていて、そこからラクーアに移動。
お店を回って、お互いのクリスマスプレゼントを選び合った。

高すぎるのもねって、値段設定は3000円になった。
こういうところのお金の価値観はとっても大事だなって思う。
お互い多分そこそこの収入があって、もう少し出せるけどもってくらいの感じ。この辺の感覚は世の中の人に話しを聞いてみたい。

全くのノーヒントでお互い欲しくないものを買ってもあれだからってことで、見て回っているなかで欲しいものを宣言しあって、最終的にそれをお互いが買い合って渡すという安全方式をとった。
私にはマフラーを、彼女にはちっちゃいカバンを贈り合った。


買い物の後はイルミネーション。東京に来てからイルミネーションと縁がない冬を過ごしていたので楽しみだった。

本音言うとまぁ普通だなって思っちゃった。
というか東京のイルミネーションはさぞかしすごいんだろう!って期待値が高すぎたんだと思う。きれいではあったけど、広島の備北のイルミネーションのほうがすごいと思う。

というのもあって、自分の気持ちが盛り上がらなかった。
イルミネーション見ながら、告白の答えを聞こうと思ってたけど、なんかそんな気分と雰囲気にならなかった。一緒に写真も撮りたかったけど、付き合ってないしなぁって気持ちが邪魔をした。


ゆっくりと過ごしていたら20時前。そこから私のお家に向かうことになった。

夜ご飯は帰りにスーパーで買ったデカデカ骨付きお肉を一緒に焼いた。

彼女は半袖半ズボンの部屋着を持ってきてくれていた。
ホントはモコモコのあったかい服を持ってきたかったらしいけど、かといってリュックで来るわけにも…となったらしい。

食後、寒がりな彼女はうちで一番あったかいベッドの中を陣取っていた。

自分もベットに入って、手をつなぎ、あったかいねって身体を寄せ合った。

ふと目が合って、見つめ合って、私からキスをした。


何度も言ってるから知ってると思うけど、ホントに、まっすぐ好きだよ。付き合ってよ。と3回目の告白。

うん、付き合おうって言ってもらえました。




夏の終わりに出会い、好きになり振られて、また連絡して告白をして、だいぶ待った。4か月の恋愛物語がやっとこさエンディングを迎えた。

エンディング曲にはSaucyDogの「結」を選びたい。


気まぐれで自由な彼女だから、多分付き合ったからって安心はできないんだろうけど、ゆっくりと仲良くなっていけたらいいなと思う。
次は失敗しないように、ちゃんと話し合える関係になりたいなとも思う。


そのあとに話した色々なことや、告白を保留していた理由は、またエピローグとしてノートに書きたい。


年内最後の1週間、ちゃんと仕事納めして、穏やかに年末を迎えたい。


以上。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?