見えないセカイを見るために、見えるセカイはある
蝉の声と丁度良い風、少し眩しい光の中で
目覚める朝。
お弁当作らなきゃ!と起きなくていいから
夏休みの朝は好きだ。
現実的な暮らしと並行して
7月は不思議な月だった。
まず母の命日、お墓参り。
これらはもう毎年の恒例行事。
なんだけども
母に想いを馳せる時間が長かったというか、
すごく繋がっていた実感が強かったというか、
ともに過ごしていたような、時の流れ。
もし わたしが
ある程度の経験をし、この世に感謝し、
やり残したことを感じずにいたとして、
「肉体を離