生きた音
風を爽やかに感じることが、こんなにも心地良いなんて!と思うほど、昨日から気温が下がり過ごしやすくなった。
ご近所さんと掛け合う言葉も、そんな言葉が多くなり、気のせいか見る笑顔が増えたように思う。
なんかいいね!
こういうの、いい。
お隣さんは、小さなお子さんが3人いる。朝は早い時間から(多分いちばん小さな子)鳴き声が聞こえてくる。
涼しくなったから、うちと同じように窓を開けているのだろう。鳴き声と、まだ構ってほしい他の子たちの声、困ったお父さんの声、バタバタ用事をしているであろうお母さんの足音等が 賑やかさとともに響いている。
生きた音だなぁ、と思う。
お母さんは大変だろうけど、それらの声はお母さんを愛して求めてやまない声たちで、いつしか渡した愛情は循環して戻ってくる。
動いたこと< 愛の想い
動かない、想いにも素直じゃない、は論外。
うちも子ども3人で、ヤンチャで、ご近所さんに聞こえるほどの声をあげていたと思う。
当時は申し訳なく感じていたが、時を経て巡ってきたら、それは懐かしい感覚となり、賑やかさは生きた音だと思える。
なんだか孫がいて賑やかなのが微笑ましいお婆ちゃんになった気分だw
写真はこれまたご近所さんが、リフォームをするからと、お気遣いで渡して下さったもの。美味しいお煎餅!
全面リフォーム、いいなぁと思ったが、心の中で首をブンブン振った。
思ったことは叶いやすい!
わたしはここでリフォームしたいんじゃなくて、引っ越したいねんっ!と咄嗟に願いを変えた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?