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真実とはきっと誰もが知っている

そんなの当り前じゃないか。

誰もがそう言って笑い飛ばすこと。

当たり前すぎて侮っていて、それを本当に理解していますか?と聞かれたら、笑っていた顔が真顔になって、しかも「はい」と即答できないこと。

あまりにも当たり前すぎて、当然すぎて、絶対になくてはならない存在過ぎて、その存在をすっかり忘れてしまって、その上に胡坐をかいていることすら忘れていること。

いろんな論理はたくさん述べられるけど、その一言を突き付けられたとき、ドキッとするようなこと。「はい」か「いいえ」。今それがどちらなのか。ただそれだけ。

何かを積み重ねようとするとき、本当に大切なことをないがしろにしていないだろうか?といつも自分に問いかけ続けたい。

砂上の楼閣は、どんなに努力して築き上げても一瞬にして崩れ去る。どんなに地味でも目立たなくても、大きな注目を浴びたり、これといった成果が見えなくても、一番大事なことだけは忘れない自分でありたい。

人間として、どう生きて、どう死んでいくか。毎日が試行錯誤の実験の中にある。しかもその実験時間はどんどん減り続けている。その実験が成功となるか失敗となるかは最後の最後まで分からない。ただ実験結果の成就を目指して、毎日自分がベストと思う方法を選択していくことの連続のみである。

何がうれしくて、何が苦しいのか。何を喜びとして自分を支える糧としているのか。何をもってこの世の中に提供して対価を得ているのか。

2022年から2023年への橋渡しとして自分を振り返っている。

表面的な成功云々もとても大切なことだということは十分承知で、それ以上に大切なものがあるという布石を自分自身の心に投じておく。

追伸
どの鍵をえらぶのか。人生にぴったりと合った鍵の選択。そんなひらめきでイラスト選択させていただきました。ありがとうございます。

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