《教育現場で共感からの対話 〜対立軸を超える鍵は【感情】である〜》
今、この講座を受けています。
このイベントページの【詳細】より一部抜粋↓
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先生、子ども、保護者。
みんな毎日を一生懸命に生きている。
子どもは「自分の気持ちに正直でいたい」と「大人のニーズに応えたい」という気持ちの狭間で健気に揺れている。
保護者は身を削って働き、子どもが今も将来も笑顔でいられるよう毎日を駆け抜ける。
先生は、朝から晩まで教え子たちのことを考え、誠心誠意向き合おうとがんばっている。
そこには「問題児」も「問題教師」も「モンスターペアレント」もいない。
それなのに、分断や行き違いは起こっていく。
子ども同士、先生と子ども、先生と保護者、保護者同士、先生同士。
ちょっとしたことから始まった見えない分断が積み重なり、「学級崩壊」や「いじめ」という見える形で現れた時には、過去の痛みが複雑に絡み合ってどこから手をつけてよいかわからず、「担任の力量不足」「あの子が問題だ」と犯人探しが始まっていく。
予測できない未来を生きる子どもたちの多くが通う小中学校。公立学校や義務教育としての強制力は、見方を変えると、それだけ多くの子どもたちに対して可能性や希望を引き出す機会を提供できる大いなる可能性を秘めている。
今、学校で何が起きているのか。
何がそれを引き起こしているのか。
私たちは、どこへ向かっていきたいのか。
そのために、私たち一人ひとりにできることは何か。
(つづきは上記のイベントページから読んでくださいね♡)
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これを読んだ瞬間に申し込みフォームを入力していた。
そして先日、この講座の第一回目でした。
なんか先生たちの話を聞いて、込み上げるものが何度もあったり、泣けちゃったり。。。
★渋谷聡子さんの教育機関への活動↓
取り組んでいるある学校が文科省で賞を取ったり、現在も、全国の教育委員会から依頼が来ていたり、ぐいぐい動き始めている。
ドキドキ…ワクワク…
参加者の声は書かないけれど、ファシリテーターの渋谷聡子さんから学んだこと、わたしの気づきやわたしの言葉を盛り込みながらアウトプットします。
教育関係の方、保護者の方は是非。
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今までは「適合」の時代だった。
いかに社会に適合するか。
適合できる大人に育てるか。
適合の時代は、
いい学歴、いい車、いい家、いい会社、
すべて評価軸が【外】にあった。
この時代に育った人たちは、
「自分で選べ」「自分で決めろ」と言われても、
自分がどうしたいのかわからないから、
選べないし、決められない。
自分不在の過剰適応。
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これ、まさにだなぁと思って。
今回のコロナでも、出勤するかしないか、
「会社が決めてくれよ…」
子供を始業式に行かせていいのか、
行かせない方がいいのか、
行かせたくないけどみんな行ってるし…
「早く政府決めてよ…」
自分で選べない、決められない大人の声が
たくさん聴こえてきた。
自分がなにが大切で、
自分がなにを願っているのかがわからない。
適合の時代を生きていた大人たちは、
そんなこと教えてもらったことがないから
できなくても自然だと思う。
そして、できなくても、
これからできるようになっていける道を
わたしは知りました♡
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(つづき)
適合の時代から、次は「創造」の時代へ。
自分が満たされているかどうか。
自分で自分を承認していく時代。
そして、今「共創造」の時代が始まっている。
どうみんなでクリエイトしていくか。
個からみんなと共に生きていく時代へ。
① 自分を内省し、
(自分の感情を自覚する、その奥にある願いや大切にしていること、心の声とつながる)
② 相手とお互いの内側にある願いや大切にしていることを理解し合う、
③ それが社会や世界への対話と繋がっていく。
自分の考えや意見を持つと、対立は現れる。
自分らしく生きると、反対する人たちも現れる。
それは自然なことであり、
ときには「痛み」をもたらすことだってある。
でもそこを超えていきたい。
お互いの奥底にある願いや
一人一人が大切にしていることを理解し合って、
対立軸を超えた先にある世界を、みんなで見たい。
その対立軸を超えたつながりが「NVC」
(「NVC」という名前は出てこないと思っていたから、何度か出てきて個人的には驚いた。今はもうそれが違和感なくスッと入るようになったのかな??)
その対立軸を超える鍵は、【感情】です。
私たちは何か出来事が起こったり課題があると、
「良い/悪い」という【思考】でまず『解決』しようとする。
だけど、
解決したのに不満が残っていたり、
決定したのにモヤモヤしていたり…
そんな経験ってありませんか?
(これは誰かが「妥協」しているからだよなぁって。それって結局、解決したはずだったのに後々うまくいかなかったり、また別の問題が起こったりする可能性が高い。)
そんな不満が残ったり、
モヤモヤしている時って、
誰かを責めたり、
自分を責めたりしていませんか?
自分や相手を責めたりするのも、
生存本能でワルイわけじゃない。
ただ、自分を責めると自らを「分断」してしまうし、
相手を責めると相手を「分断」してしまう。
分断につながるんです。
対話の出発点は【共感】
まずは相手ではなく「自己共感」
どんな感情もあっていい。
自分の感情に自覚的になる。
そして、その感情の奥にはなにがあるんだろう?
なにを大切にしたいから、この感情が起こるんだろう?
自分への共感できず、相手には共感できない。
自分がなにを大切にしているのか、
自分がどうしたいのかわからないままで
対話はできないんです。
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というように、
「自己共感」に特化した第一回目でした。
いやぁー、濃い濃い濃いぃぃぃー2時間。。
本当、講座中に出てくる学校の先生や保護者、参加者の声を聴いてほしい。いち保護者の私にとって、めちゃくちゃいろんな視点から学校が見えるようになる学びの深い深い時間でした。まだ一回目やけど。笑
(だから本やネットで学ぶのも良いんだけど、その時に参加した人たちと織りなす「講座」が好き。生の声で紡がれていく時間が体感できるのは、本当にギフトである。)
さて、
「感情をコントロールする」
って皆さんどんなイメージや言葉が思い浮かびますか?
おそらく私たちは小さい頃から、
抑え込むこと、
蓋をすること、
我慢すること、
空気を読むこと、
前向きな気持ちに変換すること、
などと教えられてきたと思うんです。
でも、どんな感情もあっていいんです。
なぜなら、感情は『自分の中にある大切なものを教えてくれる指針』となるから。
どんな感情もちゃんと気づいてあげて、
それを「あーあるなぁ」とただただ感じてあげて、
その奥にある願いにも意識を向け、気づいてあげる。
そうすると、それを自分でどう扱うか、
それを知った上でなにを選択していくのか
を自分で決めることができる。
わたしは、そう思っています。
この話を先日、わたしがホールドしているサークルでシェアしたんですね。
そしたら、保護者としての気持ちや、先生たちの大変さ、海外の学校の先生たちの立ち位置、PTAって実はめちゃくちゃ大事なんじゃね?みたいなすごい「色んな視点」や「問い」が生まれて、めちゃくちゃ豊かな時間になった。
こんなにも深く学校についての話をする日が来るなんて思ってもなかったな。
それは、ただ学校や先生たちに対して文句や不満を言うんじゃなくて、言ってもいいんだけど、その不満などのさらに奥にある願いを探究していく。何か未来に今わたしたちができること、残せることがあるな、と確信した瞬間でした。
それを明日は書こうかな。
子供にとっての一番最初の社会である学校で、
先生たちが楽しそうに、
笑顔いっぱいで満たされて過ごしていたら、
子供たちって未来に希望が湧くと思うんです。
学校に関わるすべての人たちに
「共感からの対話」が届きますように。
今日もハートフルな一日を♡
また明日ココで♡
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(追記)
二回目のアウトプットを書きました。
循環が循環を生むのがすきです。サポートしたいただいた循環を、文字で循環していきます♡