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IT企業の営業がエンタメ企業の広報に転職できた理由(ワケ)その1


#転職体験記

【私が転職したいと思った理由(ワケ)】

私は元々エンタメとは無関係な、IT企業で営業職をしていた。
新卒から働き始め転職をする去年までただただ、働く事、目の前の与えられた仕事に必死だった。
新卒で入ったサービス業の会社が所謂ブラック企業で、知り合いの紹介で前職のIT企業の営業に転職した。

ITは正直それほど興味もなかったし知識もなかったけどとにかく雇ってくれた会社に恩があったし必死に働いた。ITの勉強も、営業の勉強も頑張って入社3年で課長職に昇格、給料も年齢の割にもらっていたと思う。職場も前職とは違ってホワイト企業で休みも取りやすいし、残業も少なかった。

課長職に就いた後の部長との面談時今後について話すことがあった。女性として初めての取締役の候補に自分の名前が上がっているとその時に初めて聞いた。
きっと、本当だったらこれほど嬉しいことはないんだと思うがその時咄嗟に

本当にこれで良いの?

そう思う自分がいた。
なんでそんな気持ちになるのかその時は
分からなかった。その時は転職のことなんて全く考えていなかったので部長には自分が出来る限り頑張ると伝えた。

そんなある日仲良しの後輩とワーケーションに行く機会があった。
(書いていて思うけど前職はつくづくホワイト企業だったと思う笑)
2人で足湯に入りながら何気なく自分がやりたい事について話した。

その時後輩の子が、「全然関係ない飲食店とかで働いてみたいんですよね〜」と言った。
その言葉を聞いた瞬間、

そういう考えもありか!!

と思った。

自分が詰んだキャリアを大事にこのままの道をすすんでいく必要がある!
という固定概念が自分の行く道を狭めていたことに気づいた。

本当にやりたい事、ってなんだ?
そう考えた時浮かんだのが

エンタメ業界 だった。

エンタメは子供の頃から大好きだった。
ジャニーズやアイドルにハマった時期もあったし、小さい頃から朝から晩までテレビを見ているテレビっ子で、音楽やライブに行くとこも大好きだった。新卒の時にエンタメ業界に興味が無いわけでは決してなかったが忙しいという話を聞いていたし、自分には無理だと決めつけて受けなかった。

でも何がやりたい、好きなものはなんだと考えたとき、どうしても出てくるのは

エンタメ だった。

今は何も決まっていない当てもないエンタメ業界の話なのに働く事を考えるだけでワクワクした

人生は1度きりだし、
やりたい職業に1回くらい挑戦するって別に悪いことじゃないよなそう思った私は、足湯で血流が良くなっていたからか
(多分関係ない)その場で後輩に

私エンタメの業界で働きたいかもな〜と言った

すると、後輩の子が

めちゃくちゃいいじゃないですか!!
りんごさんなら働けますよ!

と背中を押してくれた。

これが、転職をするきっかけになった。

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