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教師の名言・格言  その23      No.029 「家庭連絡は、よいことも連絡する」

No.029 「家庭連絡は、よいことも連絡する」

担任が、保護者へ連絡(電話や連絡帳、手紙など)をする時はどんな時か。
特に電話の場合、子どもが忘れ物をしたときや何かの指導をした場合に連絡をすることが多い。
しかし、それを逆手にとるのも一つである。
今日、発表をがんばりましたよ。
友だちに親切にしていましたよ。
掃除をがんばって、よく気がついてきれいにしていましたよ。
などなど、連絡することは多々ある。
しかし、ここで気をつけないといけないのは、保護者がその時間に話せるかどうかである。
忙しい時に、そんな電話を受けると
「忙しいのに!」と感じる保護者もいるものである。
そんな時は、
「お忙しいところすみません。今、お時間いいですか?」
から始まり、先のよいところを話す。
また、それだけでなく最近の出来事(学習の様子や友だちとの様子)なども数分でよいから伝える。
そして、家庭での様子や友だちとの関わり等もそれとなく聞いておくことが必要。
それらをメモし、子どもを見とる時の参考にしておくのである。
子どもの情報は、いろんなところから手に入れなければならない。

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