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資産を作って叶えたかった暮らし

近年の政府の後押しもあり、NISAやiDeCoを活用して資産形成を始めた方も多いと思います。

一体皆さん、何を目標に資産形成に励んでいるのでしょうか?
老後のため、教育費のため、預金で置いていても増えないから…など理由は様々でしょう。

私も散財期を経て、比較的若いうちから資産形成を始めてきました。
今回は、私の"資産を作って叶えたかった暮らし"についてお話しします。

資産形成は長い道のり。
始めたものの、一体何をモチベーションにしたら良いか分からなくなってしまった、という方など、是非参考にしてみてください。


1.電気・水道・ガス代を気にしないで良い暮らし

雨風を凌げる家があるだけでも十分に有難いのですが、それに加えて水道が使えたり、室温を調整できたら、もうそれだけで快適です。
私にとっては、天国みたいなもの。

夜も快適に眠ることが出来、次の日もまた一日元気に過ごせます。

2.スーパーで季節の果物や国産牛を買える暮らし

スーパーに行っても、値段を気にして食べたいものを我慢する日々が続くのは辛いです。

季節の果物を買ったり、新鮮なお刺身や上質な国産牛も食べたい、と思いませんか?

身体は食べたもので出来ていますし、健康なうちしか美味しいものも楽しめないと思うのでしっかり味わいたい、そんな気持ちでした。

美味しいものを作ってくれている国産農家さんや、酪農家さんを応援したい気持ちもあります。

3.好きな時に休んで、好きな時に働く暮らし

仕事に人生の大半の時間を取られる、仕事の心配事が気になって、家族の話も上の空、週末は疲れた身体を休めるだけで終わっていく…

そんな人生は嫌だ、と早い段階で思いました。

労働は尊いですが、自分の体力の限界も感じていたので、資産にも働いてもらう方向にシフトチェンジしていきました。

仕事最優先の生活から、私生活にもしっかり重きを置く暮らしが理想です。

4.バタバタしない日常

時間に追われて本もゆっくり読めない、子どもには毎朝の準備で常に早く早く!と急かす日々…

あっという間に過ぎていく日々に、もっと落ち着いて暮らしたいとジレンマが生まれていました。

自分は本当はこんなにせかせかしたくないのに、理想の暮らしとはあまりに違う日常、しまいには起きた瞬間から一日が早く終わることを願う日々…

これが加速すると、人生が早く終わればいい、ということになってしまいます。

ただ、日々の用事を消化していくだけではなく、味わって楽しんで生きたかったです。

5.余裕があって常に機嫌の良い自分でいたい

お金にも時間にも仕事にも家事にも子育てにも追われて、毎日ヘトヘト…
現在この状況に置かれている方もいるのではないでしょうか?

予定がパンパンに詰まっていたりで、疲れが溜まっていると、余裕がなくなり機嫌が悪くなるのは必然。

少しでも空いている時間があれば、すぐにベットに横になってしまう…

もちろん趣味や好きなことをする時間も、楽しめる余裕もなし。
…一体、私は何の為に生きているのだろう?と問わずにはいられません。

なので、常に余裕を持っていたいと考えていました。

まとめ:どれも些細なことばかり

豪華クルーザーで世界一周旅行がしたいとか、大きな家が欲しいとか、私の場合はそういうのを手に入れたかったわけではありません。

なるべくお金の心配なく、落ち着いた日常を送りたい、自分の日々の積み重ねを自分のペースで楽しみたいというものばかりでした。

それを叶える為に、何年も倹約して資産形成に励むのは大変でした。
しかし逆に言えば、頑張れば自分が望む生活が手に入るかもしれないと思うと、希望が見えてきませんか?

私は投資に出会ったとき、それが一つの生きる理由になりました。
もちろん私には小さい我が子がいたので、それが一番の生きがいでしたが…

よく、資産形成は手段であって目的じゃないと言いますが、一時的には目的になっても良いと思います。

資産形成が進むうちに、気楽に働けるようになってそのまま働けたり、精神安定剤になってくれるだけでも、十分価値のあることですよね。

私はある程度使っていきたい派ですが…
投資に回しているお金は、どこかの国の会社で経済成長のために役立っているのなら、それはそれで生きたお金の使い方のような気もします。

以上、資産を作って私が叶えたかった暮らし、のご紹介でした。


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