note。～アラフォーと保護猫の挑戦～

私は以前にも書いたことがあるが、それはもう自他共に認める機械音痴だ。

子供の頃はDVDを再生するだけでデッキを壊し、中学のパソコンの授業では、なぜか触っただけで「ピー」っと鳴りだし授業を中止にした。
高校で初めて持った携帯電話は、当時流行っていた光るアンテナを取り付けただけなのに壊した…。

だからテレビ等の配線をいじっている男性を見ると、３割増しで格好よく見えてしまう。

そんな私には、インターネットやパソコンどころか、使っているスマホの機能すら、よく分からない。
私にとってのスマホは、電話とLINE、少しの調べ物と動画を見るための物だ。
考えてみれば、ガラケーでもほとんど問題はない。

去年どうしても欲しくて買った、お喋りするキャラクターの人形は、設定の仕方がよく分からず…随分な金額がしたが、最近は無言でこちらを見ている『ぬいぐるみ』となった。

まあ大好きなキャラクターで可愛いのと、この子がいたので仲良くなれた人がいたから、買ったこと自体には後悔はない。
だが、どうせなら思う存分一緒にお喋りしたいなぁ…と思ってしまう。

こんな私が『note』を始めたきっかけは、
これも以前書いた事だが『知人の影響』だ。

それまで『SNS』などの類いには、全く興味がなかった。
自分の撮った写真や、文章を他人に見せるなんて、それまでは考えもしなかった。
だからこのnoteも数日で飽きると思っていたが、結構続いている。
特に頼まれた訳でもないし、毎日更新して褒められているわけでもない。
ただ何となく習慣になっていて、書かないと『気持ちが悪い』のだ。

書くテーマは、その時その時で変わる。
一番多いのは『猫』がテーマのものだが、もっと幅が持てるようにもなりたいと思い、こんな文章も時々書いてみる。
夜中に目が覚めたとき、仕事の休憩時間、お風呂の中…など、書く時間も様々だ。

ストレスには感じず、むしろ自分の思いを吐き出せる事が、ストレス解消になっている。

そんな私が、このnoteを始めて数ヶ月…

『自分の文章が少しでも何かの、誰かの役に立つか？』

ここを通し、何かに挑戦したい気持ちが出来た。
単純に『注目されたい』とは違うのだ…。
思いを文章にし、それが人の目に触れることで、普段よりも丁寧に表現する事を覚えた。
だからこそ『何か』をしっかりと伝える事に挑戦していきたいと思った。

そんな事を考えていた矢先に、先日書いた文章に『最もスキされたものの一つです』と言う知らせが届いた。
その文章は私が、飼い猫の目線で書いている『にゃーゴト』の一つで、『看護師』の仕事にも関わる『コロナウイルス対策』の事を書いたものだった。
どの文章でも嬉しかったと思うが、『自分の好きなもの』や『職業のこと』で評価してもらえたことが、何よりも本当に嬉しかった。

時間があるときにもし良ければ…。

にゃーゴト。～外出前にコロナ対策、再確認！～｜りん #note #いま私にできること https://note.com/rinchii0707/n/ncf78540a8ec5

上で出た『にゃーゴト』とは、私が飼っているネコの事や日常の事を『ネコ目線』で書いている。
なぜそんなことを始めたかというと、家にいるネコは4匹とも『保護猫』なのだ。
最近は『保護猫』や『地域猫』等と呼ぶが、幸せになるまでの道のりは『過酷』だ。
だが、家にいるネコ達はみんな人間が好きだ。
明らかに一度人間に裏切られているのに…。
だから、それを知ってほしいと思い始めたのだ。

どんなことでもそうだが、挑戦する事は悪い事じゃないと思う。
最初は『こんなこと私に出来るのか？』と思いながらnoteを始めたが、それによって『保護猫の事をもっと皆に知ってもらいたい』という目標が出来た。

だから私はあえて、何でもない日常を『保護猫目線』の『にゃーゴト』で紹介させてもらっている。

何でもないことは『幸せ』な事だと思う。
今年は新型コロナウイルスの影響で、今までの『当たり前』が『当たり前じゃなくなった』。

だがそんな時間を大切にして、皆で『今』出来ることを精一杯楽しみたい。

私と保護猫の『にゃーゴト』を読んでくれる方が、
少しでもクスッと笑ってくれたり、
写真で可愛い～と喜んで貰えたり、
読んでる時間だけでも、座って一休みしてくれる事が、私と保護猫の目標だ。