大人の読書感想文|2040仕事とキャリア年表

10歳のころ思い描いた20年後の私は何者にでもなれていた。

30歳を4年後に控える現在。私は10歳で思い描いた「何者」かになれているだろうか。そもそも、20年後の未来の私はどうなっているだろうか。

植田統の「2040 仕事とキャリア年表」を読んで、20年後に希望というより焦りと不安を感じた、というのが正直な感想である。この本に書かれている未来が、未来の仮説の1つであるとすると、今の私にできることは未来に対する備えしかない。まさに、VUCA(予測不可能な時代)と呼ばれる時代の中で、その変化に順応できるスキルを身に着ける必要があるのだ。

あと数日で4月。何かを始めたくなる季節がやってくる。そして、私は社会人5年目になる。

5年目では以下の2つのことにチャレンジしたい。1つ目が「語学力の強化」である。大学時代にやりきれなかった英語の勉強をもう一度始めようと思う。グローバルになる未来で世界を自分のフィールドの選択肢とできるようにしたい。2つ目が「情報収集力を鍛えること」である。新聞を読むのはもちろんであるが、知らない言葉に出会えばその時に調べ、世の中の事象に自分の見解を持てるようにしたい。

20年後の自分が、「自分株式会社」が、未来で必要とされるように、今できることを日々続けていこう。


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