Rina Kyoraku
noteの編集パートナーを集めたマガジンです
デザイン会社で働くワーキングママが、こどもと使う美しい日用品を探す日々の備忘録です。
京樂 里奈 | Rina Kyorakunote | ブランド戦略室長・事業開発 freelance | Brand Consultant プロフィールお茶をこよなく愛する京都生まれ。大学卒業後、百貨店の研究所にてマーケティングとデジタル新規事業開発に従事。高感度消費財のトレンドやターゲットインサイトの分析、ブランドポジショニングからMD戦略策定に関わる。その後、ECサイトリニューアルやソーシャルメディアマーケティングの体制構築、小売をDXする各種スタートアップとのアライア
2024年8月末、四年間お世話になったnoteを卒業しました。思い返せばたくさんの思い出、感謝の気持ちでいっぱいです。 noteで事業開発とブランド戦略をやっていた私が、noteで働いてよかった10のことを書いてみました。 1. 社会の期待を浴びまくる 2020年9月、コロナ禍真っ只中に旧来の知人だったMさんのご縁でnoteに入社しました。スタートアップで事業開発の経験を積みたいと思っていて、ありがたいタイミングだったのです。 コロナ禍で急成長したインターネットサービス
結婚祝いでいただいた赤のル・クルーゼがくたびれてきて、少し前から新しいお鍋を探していました。 ル・クルーゼから買い替える鋳物ホーロー鍋といえば、十中八九の選択肢はストウブだと思います。私もストウブを買えば事足りたに違いないのですが、鋳物ホーロー鍋のよさげなものってもっと他にないものなのかしらと探しはじめたら、面白いお鍋に出会いました。 結果、ストウブには至らず、そちらを買ったのでご紹介させてください。 くだんのお鍋は、Finnish Design Shopで見つけたFi
Netflixで、セルゲイ・ポルーニンのドキュメンタリーが配信されていた。2016年に公開されたもので、当時、見たいと思いながら、ものぐさで映画館に足を運ばなかったやつだ。 セルゲイ・ポルーニンはバレエ界の異端児とか、バッドボーイとかいろいろな異名を持つ、アンニュイな魅力の天才バレエダンサーらしい。 彼が名門ロイヤルバレエを退団してフリーになったのちに、ハワイで撮影したコンテンポラリーバレエの動画は、YouTubeで2500万回以上再生されて話題になった。 そんな彼の
ある日、娘の保育園ノートに先生から 「お片づけするよ、と言うとおもちゃを持ってきてくれます。遠くのおもちゃも頑張って集めてきてくれます。」 と書かれているのを見て、驚いた。当時、うちではまだお片づけは親の仕事。おもちゃは綺麗に組み立てて、リビングのオープンシェルフに置いていたのだが、 「寝る前に、最後の力を振り絞って、リビングに散らかった積み木やらLEGOやらを組み立てて片づけるの、限界すぎて辛い。」 と、夫に言われていた矢先だった。 その週末、試しにAmazonの
子供のころ、床に寝転んで天井を見上げると、木目の模様がおばけに見えたりして、なかなか眠れなかった。 以前住んでいたアパートの天井は思い出せないのに、遠い昔に見た実家の天井のおばけ模様は覚えている。 子供は大人より、天井をまじまじと見るのだ。 我が家の天井には古い木目の模様はない。真っ白な天井では、見ていても退屈だろうから、娘がまじまじと見てしまう、なにか面白い照明でもつけてみようと考えた。 そんなことをぼんやり考えながらリビングの照明を探し始めたものの、全然イメージが
はじめまして。恵比寿にあるデザインコンサル会社SIMONE INC.でプランナーをしています。 2017年の12月に女の子を出産してママになり、2018年の4月に復職して、流行りのワーママになりました。 産後、一番心がくじけそうになったのは、夜中の授乳でも、黄昏れ泣きでもなく、赤ちゃんのいる日常に必要な日用品に、美しいデザインのものがなかなか見つからないことでした。 それを身の丈にあう価格で手に入れたいとなると一苦労。通勤電車の中や、寝かしつけ後のベッドの中で、世界中の