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📖読書記録📖『仕事と人生がもっと輝くココ・シャネルの言葉』

読書紹介記事を書く青沼りんです📗

今回は、20世紀前半代に活躍した女性ファッションデザイナーが残した言葉をまとめた1冊をご紹介したいと思います。


●今回ご紹介する本『仕事と人生がもっと輝く ココ・シャネルの言葉』

高野 てるみ 著
発行元:株式会社イースト・プレス
2019年4月10日 第一刷発行


本作は20世紀前半代に活躍したファッション・デザイナーであるココ・シャネルの言葉を現代を懸命に生きる女性に向けた心のメッセージをまとめた一冊です。

ココ・シャネルで有名なのは、第一次世界大戦で物資が足りない中、当時男性用の下着として使われていたジャージー素材を女性用の動きやすいドレスを考案したことでその商品が大ヒットさせます。その後も彼女の斬新なアイデアが注目を浴び、有名デザイナーの名を確立していきました。


ファッションは男性の気を惹くためのものじゃない。女性も動きやすく一日中着ていても疲れない女性本位のファッションを誕生させたまさにリアルで新しいファッションリーダーでした。


そんな彼女の男性に依存しない生き方や心の強さに私はとても感銘を受け、挫けそうになったらココ・シャネルからの言葉をもらって英気を養っています。

もうココ・シャネルは私の心のメンター的存在になったくらい彼女に憧れています。

ここからは本作から私が心に響いたココ・シャネルの言葉を厳選に厳選を重ねた4つをご紹介したいと思います。


●心に響いたココ•シャネルの言葉4選


『あえて一人でいることを大切にする時があってもいい。自分の価値観を、他人にあれこれ言われたりするのは嫌だから』(本文引用P26)

この言葉をみたとき、私はとてもホッとしました。
「一人でいるよりみんなでいるほうが楽しい」という考え方はとても素晴らしいことだと思っているのですが、今の私にとって少し耳が痛い言葉でした。

ひとりの時間が新たな発想を生み出しやすいのだとひとりでいることを肯定してくれるココ・シャネルの言葉に勇気づけられました。


体の動きは背中にいちばんよく現れる。すべての動作は背中からスタートするのよ。(本文引用P42)

人の体の中でいちばん気にかけるべき場所は背筋だとココ・シャネルは言います。なぜなら、凛としたまっすぐに伸びた背筋がその人をさらに美しく魅せるからです。

それを聞いて、私も顔面はどうしようもないのでせめて背筋だけでも意識して伸ばすようになりました。


『鋏は私の武器。』(本文引用P86)

武器とはそのままの意味ではなく、自分がこれまで培ってきたスキルのことです。鋏を持って布をジョキジョキと裁断し、数々の服を作り上げてきた彼女のまさしく武器と言えますね✨

それを踏まえて、私の武器はなんだろう🤔
絵を描くから鉛筆?ペン?それとも紙?

ん〜…どれもしっくりこない😓


『真の寛大さとは、忘恩をも受け入れること。』(本文引用P130)

人間には、「やってあげる」人と「やってもらう」人に分かれます。報われると思ってやってあげても、

また、ココ・シャネルは道端の露天で偽物のブランドスーツが売られているのを見つけると憤慨するどころかそれを喜んで買い取り、分解して次の試作品の研究材料にしていたそうです。

深い…懐が深すぎる😓
それに比べたら私なんてまだまだだ…


●最後に

以上、私が厳選に厳選を重ねた心に響いたココ・シャネルの言葉を4つご紹介させていたたきました。

いや〜、悩んだ悩んだ😫

いい言葉がありすぎてどれもご紹介したいのですが、それはまた別記事でご紹介できたらなと思います。

この本を読んで、あなたにとって心に響くココ・シャネルの言葉が見つかりますように😌

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