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仮プロポーズ?

付き合って、もう4か月になろうとしているが、
変わらず最低週1で会えているし(彼の連泊の仕事以外)、
毎晩電話もしている(彼の連泊の仕事で連絡が取れない以外)。

デートは私の家で過ごすことも多くなった。
(まあいつも三大欲求を満たすだけの日になってしまうのだけれども。笑)

彼は、仕事関係のコミュニティで、
夜に音声配信をしていることが多く、
ここ2,3年はそのような生活をしていたので、
夜に誰かと話すということは慣れている。

そういうこともあって、私と電話をすることが、
「もう習慣になった」
と彼は言う。

お互い眠気の限界が来ていないとき以外は、
最低30分以上、平均で1時間程度は喋っている。

喋っているといっても、
ほとんどが私が一方的に話すことが多く、
彼が聞く側。

3:7くらいの割合で私が話すことが多いので、
適当などうでもいい話のときは、
彼もSwitchのゲームをしながら聞いている。笑

彼が翌日、早起きのときも、
私が「もう寝る」と言うまで
向こうからは切ることはほとんどない。

彼との電話をするという目的は、
『彼の声を聞きたい』
という私のワガママから始まったこと。

私が「電話をしない」と言わない限り続けると思うし、
彼がどんなことしていて電話をしていてもあまり気にしない。




電話では、仕事や私の適当な話、
家デートのときは、三大欲求を満たす、
ということが多くなってきている。

大事な話は電話をしている時に少しするが、
表情が分からないので、
本当にモヤモヤすることや伝えたいことがあったときだけ、
大事な話をする。

外で会ったほうが、大事な話をする方が意外といいとお互い思っている。


最近、彼と外で会った時に、
大事な話をした。


同棲の話、結婚の話。

彼は今の住んでいる場所にこだわりはないのだけれど、
仕事先がやはりそっちの方が都合がいい。

私が住みたいと思っている場所でいい、
と言ってくれるが、
やはり気は遣う。

「じゃあ、一回連泊できるようにするし、同棲を進める方向にするわ。
 親にもそろそろ話していいかなとも思ってた。」

そんなことを言っていたので、
これからのことが進んでいきそうな予感がした。


二人で並んで話している最中、
彼は私の手を握り、指をスリスリし始めた。


彼と手を繋ぐのは、本当に心地がいい。


そんな中、ぽつりと彼が話し出す。


「あのさ、結婚のタイムリミット、
 リンちゃんの誕生日までって決めてたけど、
 もういつ結婚してもいいって思ってる。」


「なにそれ、プロポーズみたい。嬉しい。」
と私は言った。

彼は、
「今まで1人でいたから、将来のことはあんまり考えてなかった。
 でも、リンちゃんといるようになって、
 仕事ももっと頑張ろうってなるし、変われる気がする。
 なので、モチベーションを上げるためにも、
 一緒にいてください。」
と、続けて言った。


正直、また突然のことで
『マジか…』
と思った。
(もちろん嬉しさのほう。)

それと、『また』というのは、
告白された時のことを思い出したからだ。


私は普段から、
「もうずっと毎日一緒におれたらいいのに。」
と彼に伝えていたので、仮プロポーズされた時には
「じゃあ次は、同棲とか固めていきたいね」
と言った。




付き合って3か月くらいしか経っていないが、
ここまで本当にトントンと進んでいる。

少し困ったこともあったが、
もうそれは乗り越えたので一段と強くなった気がする。


また大きな壁があったとしても、
『ここを乗り越えれば、いいことしか起こらん!!』
という気持ちで二人で越えられそう。



仮プロポーズは突然やってきたが、
本当のプロポーズをしてもらえるために、
これからも自分を磨いていこうと思う。

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