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普通じゃない幼稚園体験記①:きっかけ編

移住をしたいと思った背景

現在、都内で3歳児を育てているシンママです。
賃貸マンションで子供を育てていると、
「下の人に迷惑かかるから!」
「まわりの人に迷惑かかるから!」
って、家の中で騒ぐたびにダメダメいってて、なんだか嫌なんです。

そんな気持ちがあって、田舎への移住を検討しはじめました。
ただ、移住って、いろいろと手続きが面倒で(特に保育園確保)、何度もってわけにはいかないなと慎重になってます。
「まずは、候補地に行くことから」
と最初に訪れたのが「那須町」でした。
▼那須町ワーケーションの記事はこちら
シンママが子連れでワーケーションいってきた:はじまり
シンママが子連れワーケーションいってきた:感想

那須町ワーケーションで感じたこと

その体験で学んだのは、
「子供がその土地で育てやすいかどうかは、その土地の保育園などにいれてみないとわからない。」
ということでした。ただ、ワーケーションにいっただけじゃなにもわかりませんよね。(って当然なんですが)

ってことで、北海道厚沢部町の保育園留学をみつけ、早速申し込み。
でも、人気すぎてキャンセル待ちの状態でした。

そんなとき、ある人と出会います。
那須のワーケーションの記事を自己紹介代わりにお伝えしたら、その人はなんと子供の教育のために北海道の幼稚園に通うために移住したと。
そこからは、私のほうが質問タイム。
「どんな幼稚園なんですか?」

そこから出てくる言葉は、理解を超えていたので、「聞くだけじゃ何もわからない。体験しに行くしかない!」っと直感が言うので、早速体験するために動き始めました。それが5月末。
一番興味をもったのが「コミュニティになっている」というところ。

コミュニティで子供を育てたい(一人は辛い)

シンママやってて、一人で子供を育てることに限界を感じているんです。
みんなで育てられる環境があったらどんなにいいだろう?
そんな思いがあり、この方も同じような思いをもっていたそうです。
(※この方もシンママでした)

自分のスケジュール的には7月前半ぐらいに行きたかったんですが、シェアハウスの空き状況などなどを考慮すると、6月後半なら行けそうとなり、強行的スケジュールではありましたが、トントン拍子で体験しにいくことになりました。

こちらの幼稚園は、とにかく「自由」なんです。
ランチを決まった時間にみんなで食べるとか、お昼寝時間があるとか、クラスで遊ぶとかないんです。自分が好きなときに好きな人と好きなことをして遊ぶ。自分の欲求にまかせて生活する。みたいな幼稚園。
そして、親子で通う幼稚園(預かり保育ではない)
園児を中心としてコミュニティとなっており、卒園児もよくいます。

預かり保育ではなく、親子で通う幼稚園

基本は親も幼稚園に登園し、自分の子供を見守る。仕事をしている親もいる。その間は他の親が自分の子を見てくれていたりする。
スタッフはいるけれど、子供にとっては一緒に遊んでくれる大人という役割。別に保育をするわけではない。
園にいる大人が、みんなで子供を見守る保育園。
ここが、一番未知な世界であり、不安なところでした。
でも、ここがコミュニティ形成されているコアな部分だとも思ったので、「体験してみたい」とも思いました。

そんな幼稚園に4日間だけお世話になった体験記を書いていきたいと思います。4日だけだったんですが、いろんなことが凝縮されてしました。
ということで、次は実際の体験記へ。
最後は、東京に戻ってから感じたこと、気づいたことについて書こうと思います。
 >普通じゃない幼稚園体験記②:体験編
 >普通じゃない幼稚園体験記③:気づき編 (後日公開)







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