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【読書メモ】山口周『武器になる哲学』35

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読書メモ

第2部 知的戦闘力を最大化する50のキーコンセプト 
第3章 「社会」に関するキーコンセプト

  • 32 第二の性(シモーヌ・ド・ボーヴォワール)

    • 「生物学的な性」と「社会学的な性」との区別
      →社会的な要請の結果として「女らしさ」を獲得する

    • ホフステードの文化的差異の整理の基準(6つある)
      →4番目にあるのが、Masculinity(男らしさ(女らしさ)を求める傾向の強さ)

      • 男性らしい社会:男女の性別役割がはっきりわかれる傾向がある。男の子は、自分の意見を積極的に主張し、競争に勝つことなどを求められる

      • 女性らしい社会:男女の性別役割が重なりあっている。良好な人間関係や社会的功績などが重視される

      • 日本は、男らしい社会のスコアでダントツの1位

    • ジェンダーバイアスをどれくらい自覚しているかが、「女性の活躍」という政策目標を達成するポイントとなる

    • 無自覚な残酷さ:自分はジェンダーバイアスから自由であるという錯覚
      →女性の進出の最大の障壁になっている

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