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論文・レポート作成のために読む本 4選

本を読む本

本を読む目的や段階合わせて、4段階の読み方を設定します。

初級読書:字義などを理解しながら読む
点検読書:タイトルや目次などに目を通し、飛ばし読みでざっと全体を掴む)
分析読書:著者の主張を理解し、正しく批判する
シントピカル読書:テーマに沿って複数の本を読み、自分の意見を形成する

論文やレポートを書くときには、分析読書やシントピカル読書の手法が有効です。

ちなみに、日本語版では、第3部(各ジャンルごとの本の読み方)が文学のみになっています。他のジャンル(歴史など)の読み方を知りたい方には、英語版をお勧めします。

発想法 改版 - 創造性開発のために

著者の川喜田二郎が自身の野外調査で行っていた手法から生まれたのが、KJ法という、情報整理法・発想法です。情報を名刺大の紙に書き、それらをグループ編成します。そのあと、図解化、文章化の流れとなります。

最新版 大学生のためのレポート・論文術

初めてレポートや論文を作成する際に感じる痒い所に手が届く本です。引用・参考文献リストの作り方、資料集めのデータベースの紹介、レポートの型、卒業論文作成スケジュールなど、書くときに本当に知りたいことがわかります。

理科系の作文技術

文章の構成やパラグラフライティングが学べる本です。「理科系」とタイトルにありますが、文系にとっても有益な内容です。



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